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ベルギーに惜敗...

[2017/11/15 Wed]

 14日、国際親善試合が行われ、日本代表とベルギー代表が対戦した。

 立ち上がりから日本は高い位置からのディフェンスで、格上のベルギーから自由を奪った。2分、ボール奪うと素早く攻撃につなげる。ペナルティーエリア内右に抜け出した浅野が切り返しから左足でゴールを狙うが、ここは相手DFにブロックされ、先制点とはいかなかった。一方、ベルギーも素早い攻撃からチャンスを作る。8分、ハーフウェイライン付近からデ・ブライネがドリブルで持ち上がり、右足でミドルシュートを放つが、GK川島の正面。15分を過ぎたあたりから、徐々にベルギーがペースを掴み押し込む時間が増え始める。しかし、日本は体を張ったディフェンスでゴールを死守する。22分、右サイドからの折り返しをペナルティーエリア手前右からデ・ブライネが右足ダイレクトで狙うも、GK川島が好セーブで防いだ。一方、日本の攻撃は、26分、右サイドからのクロスを中央で大迫がヘディングシュートするも枠の上に外れる。結局、前半はお互いゴールを奪えず、スコアレスで終えた。

 後半、両ベンチが選手交代に動く。日本は、長澤、浅野に代えて森岡亮太、久保裕也を続けて投入した。すると、72分にようやくスコアが動いた。シャドリがペナルティーエリア左へドリブル突破。DFをかわして左足でクロスを供給。GK川島の頭上を超えた山なりのボールをルカクがヘディングで押し込み、ベルギーが先制した。終盤で追いかける展開となった日本の指揮官は、すぐに大迫に代えて杉本健勇、さらに原口に代えて乾貴士をピッチに送り出した。乾は交代直後にペナルティーエリア手前左からミドルシュートを放つ。シュートは枠右下を捉えていたが、GKミニョレのセーブに阻まれた。日本は最後までベルギーゴールに迫ったが、ゴールを割ることができず、1-0で試合終了した。

 この結果、日本は、今回の欧州遠征を2連敗で終えることとなった。

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【スコア】
日本代表 0-1 ベルギー代表

【得点者】
0-1 72分 ロメル・ルカク(ベルギー)

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