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なでしこジャパンが豪州を下して、2大会連続2度目のアジア制覇!/女子アジアカップ

[2018/04/23 Mon]

 20日、AFC女子アジアカップヨルダン2018 決勝戦が行われ、日本女子代表(なでしこジャパン)とオーストラリア女子代表が対戦した。

 この対戦は。13日に行なわれたグループステージ第3戦と同カードとなった。なでしこはその試合と全く同じ先発11名で臨んだ。試合開始からオーストラリアが主導権を握る展開が続く。14分、シュートブロックに行ったキャプテンDF熊谷紗希がハンドリングの反則と判定され、PKを与えてしまう。ところが、この大ピンチをGK山下杏也加が救った。そして、なでしこの前半最大のチャンスは35分に訪れた、右サイドからのパスに走り込んだ長谷川唯がシュートを放つ。ここは相手GKの好セーブに阻まれ、先制とはならなかった。前半はスコアレスで終えた。

 72分、なでしこは横山久美を送り込み、攻撃の活性化を図る。すると迎えた84分、左サイドからのパスを受けた横山がドリブルで中へ切れ込み右足を一閃。ゴール右隅にボールを突き刺した。このまま1-0で試合終了を迎え、なでしこがオーストラリアを下して2大会連続2度目のアジア制覇を達成した。なお、大会MVPには、5試合全てにフル出場を果たし、2ゴールでチームを優勝まで牽引したFW岩渕真奈が選出された。

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【スコア】
なでしこジャンパン 1-0 オーストラリア女子代表

【スコア】
1-0 84分 横山久美(なでしこ)

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