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FIFAが年間最優秀選手の最終候補を発表!ファン賞には日本サポーターがノミネート!

[2018/09/04 Tue]

 3日、国際サッカー連盟(FIFA)は、2018年の年間最優秀選手賞 最終候補者3名と年間ファン賞の候補を発表した。

 同賞は、フランス・フットボール紙とFIFAが共催していたFIFAバロンドールが2016年に終了を迎えた後に、FIFAが単独で創設され、過去2年はユヴェントスに所属しているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが受賞した。そして今回、2018年の最終候補者3名には、そのC・ロナウドとレアル・マドリードに所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーがノミネートされた。

 C・ロナウドは、昨季チャンピオンズリーグ(CL)で15ゴールを挙げて得点王に輝き、当時所属していたレアル・マドリードの史上初となる3連覇に大きく貢献した。また、個人では記録タイとなる5度目のCL優勝を果たした。モドリッチは、2018年UEFA年間最優秀選手に選出され、2018 FFIFA ワールドカップ ロシアではクロアチア代表をキャプテンとして準優勝に導き、同大会の最優秀選手賞にも選ばれた。サラーは、昨季公式戦52試合で44得点16アシストをマークしてプレミアリーグ得点王に輝くとともに、所属クラブであるリヴァプールのCL準優勝に貢献した。

 そして、FIFA年間ファン賞はスタンドで素晴らしい姿をみせたサポーターに送られる賞で、今年の最終候補には、日本代表とセネガル代表のサポーター、ペルー代表のサポーター、そしてチリ2部プエルト・モントのサポーターであるセバスティアン・カレラ氏が選ばれた。

 日本とセネガルのサポーターは、2018 FIFA ワールドカップ ロシアでの試合終了後、スタンド清掃(ゴミ拾い等)が評価された。ペルーのサポーターは、9大会ぶりの出場となった同大会での情熱的な応援が高く評価された。また、セバスティアン・カレラ氏は、愛するクラブを応援するためにアウェイの試合観戦に3,000kmを往復。プエルト・モント側のスタンドで1人で応援する姿が世界中のメディアで紹介されていた。

 なお、FIFA年間最優秀選手は9月24日に発表され、ファン賞はHPでファン投票が行われる。

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