鹿島の準々決勝第2戦開催地がマカオに変更！／ACL2018

[2018/09/04 Tue]

　3日、、AFCチャンピオンズリーグ（ACL）は、天津権健（中国）と鹿島アントラーズの準々決勝セカンドレグについて会場を変更するとweibo公式アカウントで発表した。

　当初、天津権健と鹿島のACL準々決勝セカンドレグは、18日（火）に天津奥林匹克体育中心体育場で開催予定だった。しかし今回の発表によれば、会場が澳門運動場（マカオ）に変更され、キックオフは現地時間19時30分の予定だという。なお、アジアサッカー連盟（AFC）の公式HPにあるACL試合開催予定一覧でも、会場は澳門運動場に変更されている。

　中国メディア「Sina Sports（新浪体育）」によれば、天津奥林匹克体育中心体育場が試合開催に関するAFC規定を満たしていなかった。さらに報道では、同日に天津で世界経済フォーラムが開催されていることが指摘されており、試合開催への影響があるのでは、と推測されているようだ。そして、AFC規定では、特別な理由によって会場を本拠地以外のスタジアムへ変更する場合には、遅くとも30日前には申請を行わなければならない。しかし、天津権健が期限内に申請を行わなかったため、中立地での開催となったようだ。

　鹿島は8月28日にホームで行われたファーストレグを2－0と完封で勝利している。クラブ史上初となるベスト4進出を懸けてセカンドレグに挑む。