第1戦勝者がベスト4進出！／ルヴァン杯

[2019/09/10 Tue]

　8日、2019JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ（準々決勝） 第2戦が行われた。

　第1戦のアウェイゲームを1－0で落としたFC東京は、ホームにガンバ大阪を迎えた。20分、FWディエゴ・オリベイラのゴールでFC東京が先制した。このまま前半を終えると、さらに後半には途中出場のFW田川亨介が追加点を挙げて、2試合合計スコアで逆転する。ところが76分、FWパトリックのヘディングシュートが決まり、G大阪が2試合合計で同点に追いつく。その後ゴールは生まれず2－1（2試合合計2－2）で試合終了。アウェイゴール数によりG大阪が準決勝進出を決めた。

　ホームでの第1戦を2－0で制した川崎フロンターレは、アウェイに乗り込んで名古屋グランパスと対戦した。11分、FW小林悠がゴールネットを揺らすものの、プライムステージより導入されているビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）により、最終判定はノーゴールの判定となり、川崎は先制ゴールとはいかなかった。ところが53分、MF下田北斗のゴールで川崎が先制する。名古屋が追い付いたものの81分、FKからFWレアンドロ・ダミアンの勝ち越しゴールが決まる。アウェイゴール数により準決勝進出には4点が必要となった名古屋は終了間際にFWジョーが1点を返すのがやっと。川崎が2試合合計4－2で準決勝進出を果たした。

　アウェイの第1戦を2－3と辛勝した鹿島アントラーズは、ホームに浦和レッズを迎えた。2度のリードを奪った浦和だったが、87分、FW伊藤翔の同点ゴールが決まり、鹿島が第2戦をドローへ持ち込み、2試合合計5－3として準決勝にコマを進めた。

　本拠地で行われた第1戦で3－2と勝利している北海道コンサドーレ札幌は、アウェイに乗り込んでサンフレッチェ広島と対戦した。10分、FWアンデルソン・ロペスのゴールで札幌が先制する。後半開始早々、広島がFW渡大生のゴールで同点とするものの、その後は札幌が守り切り、1－1で第2戦を終了。2試合合計3－4で札幌がベスト4進出を果たした。

　第2戦の結果および準決勝の対戦カードは以下の通り。

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■第2戦結果（☆：ベスト4進出）
FC東京 2－1（2試合合計2－2）☆ガンバ大阪　※アウェイゴール数による
名古屋グランパス 2－2（2試合合計2－4）☆川崎フロンターレ
☆鹿島アントラーズ 2－2（2試合合計5ー3）浦和レッズ
サンフレッチェ広島 1－1（2試合合計3ー4）☆北海道コンサドーレ札幌

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■準決勝対戦カード（10月9日、13日）
北海道コンサドーレ札幌　vs　ガンバ大阪
鹿島アントラーズ　vs　川崎フロンターレ