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浦和は2年ぶりのAFC制覇はならず.../ACL2020

[2019/11/25 Mon]

 24日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦が行われ、浦和レッズ(日本)とアル・ヒラル(サウジアラビア)が対戦した。

 9日にアル・ヒラルのホームで行われた第1戦では、0-1と黒星を喫した浦和は、逆転優勝のために2点差以上の勝利が必要となり、ホームでサポーターが大声援を送った。しかし、相手の集中したDFを前に、決定機を生かすことができず。前半をスコアレスで終えた。

 そして迎えた後半、浦和は、63分にMF柏木陽介、71分にFW杉本健勇を投入して攻勢を強める。ところが、先制したのはアル・ヒラルだった。74分、FWジョヴィンコがペナルティーエリア左から中央へ。これをFWサレム・アルドサリが合わせて、貴重なアウェイゴールを奪った。これで守備を固めるアル・ヒラルに対して、優勝には3点が必要になった浦和が一層攻めあぐねる。すると後半アディショナルタイム、ペナルティーエリア右からのマイナスの低いクロスをFWバフェティンビ・ゴミスが落ち着いてゴールに流し込んだ。そのまま試合終了を迎え、2試合合計0-3でアル・ヒラルが初のAFC王者に輝いた。

 また、大会MVPには元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス(アル・ヒラル)が選ばれ、大会得点王との個人2冠を達成した。

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【スコア】
浦和レッズ 0-2 アル・ヒラル

【得点者】
74分 0-1 サレム・アルドサリ(アル・ヒラル)
90+3分 0-2 バフェティンビ・ゴミス(アル・ヒラル)

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