ベスト4は、日本・ロシア・ポルトガル・イタリア！／BS W杯

[2019/11/29 Fri]

　29日、FIFAビーチサッカーワールドカップパラグアイ2019 準々決勝が行われ、ベスト4が出揃った。

　グループリーグ3連勝で1位通過を果たしたビーチサッカー日本代表は、ビーチサッカーウルグアイ代表と対戦した。

　8分、FP大場崇晃からゴールのFP山内悠誠につなぐと、大場が山内の背後に走りこむ。すると、フットサルのようなヒールパスでのリターンを大場が左足でゴール右に流し込み、日本が先制した。すると11分、抜き出したFP奥山正憲が冷静にGKの股を抜くシュートで2点目を決めて、第1ピリオドを終えた。

　第2ピリオドも日本が優位に進めると、16分に素晴らしい連携プレーで3点目を奪う。GK照喜名辰吾からのロングボールをFP奥山正憲が胸で右サイドのFP松田康佑へ送る。松田がこれをリフティングで整える間に、ゴール前左へFP田畑輝樹が走り込み、ヘディングで合わせた。20分、ウルグアイはPKをきっちりと決めて反撃に出るが、その後は日本の集中したDFを前に追加点を奪えず、第2ピリオドを3－1で終えた。

　一進一退が続く第3ピリオドで、日本は32分にFKを与えてしまう。このピンチにGK照喜名が顔面セーブでゴールを死守する。ところが残り20秒、自陣右サイド深くからのFKをニアサイドですらされると、ファーサイドでフリーになったFPに押し込まれる。1点差に詰め寄られたものの最後まで集中を切らさなかった日本が、3－2でウルグアイを下して、ベスト4進出を勝ち取った。

　準決勝は、30日（土）に行われ、イタリア対ロシア（日本時間4:15）、日本対ポルトガル（日本時間6:00）の対戦となった。

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【スコア】
ビーチサッカー日本代表　3－2　ビーチサッカーウルグアイ代表

【得点者】
8分　1－0　大場崇晃（日本）
11分　2－0　奥山正憲（日本）
16分　3－0　田畑輝樹（日本）
20分　3－1　失点（ウルグアイ）
36分　3－2　失点（ウルグアイ）