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U-23日本代表は2連敗でGS敗退決定.../AFC U-23選手権

[2020/01/14 Tue]

 12日、AFC U-23選手権2020グループステージ(GS)第2節が行われ、U-23日本代表はU-23シリア代表と対戦した。

 U-23サウジアラビア代表に敗れて黒星発進となった日本が試合序盤からアグレッシブな試合展開を見せる。しかしながら、先手を取ったのはシリア。日本がカウンターをCKに逃れたところで、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)の介入が行われた。この結果、直前のプレーによりPKの最終判定が下され、これをFWアブドゥル・バラカトが決めてシリアが先制した。GS突破には勝利が必要な日本は猛攻を仕掛けると、30分、遂にシリアゴールをこじ開ける。こぼれ球に反応したMF相馬勇紀の右足がさく裂。強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、試合を振り出しに戻して前半を終えた。

 何としても白星が欲しい日本は、後半もシリアゴールに襲い掛かる。しかしながら、フィニッシュの精彩を欠き、勝ち越せないまま時間が経過する。選手交代で流れを変えようと試みるも、シリアの鋭いカウンターに手こずらされる。すると88分、途中出場のFWアラア・アル・ダリがスピードに乗って左サイドを突破して、最後はGK大迫敬介との勝負を制して貴重な追加点を挙げた。最後まで攻め続けた日本だったが、GKガナムの好セーブなどで阻まれ、1-2のまま試合終了。

 2連敗を喫した日本はGS敗退が決定した。

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【スコア】
U-.23日本代表 1-2 U-23シリア代表

【得点者】
0-1 9分 アブドゥル・バラカト(シリア)
1-1 30分 相馬勇紀(日本)
1-2 88分 アラア・ダリ(シリア)

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