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PK戦の末にレアル・マドリードが2大会ぶり11度目の制覇!/スペインスーパー杯

[2020/01/14 Tue]

 12日、スーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペインスーパーカップ)決勝戦がサウジアラビアで行われ、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードが対戦した。

 “マドリード・ダービー”となった決勝戦は、レアルがボールを支配して、アトレティコがカウンターを狙う試合展開となった。すると、お互いにゴールを奪えずスコアレスで前半を終えた。後半もお互いチャンスを掴むものの決めきれず、延長戦に突入した。

 迎えた115分、FWモラタがカウンターからDFラインから抜け出した。すると、追いかけるMFフェデリコ・バルベルデがGKを1対1になったモラタを後ろから倒して、アトレティコの決定機を阻止する。この結果、バルベルデは退場処分となり、数的不利に陥ったレアルだったが、直後のFKは外れたうえ、残り時間を集中して守り抜き、スコアレスドローで試合終了。勝負の行方はPK戦に委ねらた。

 先攻はレアル。一人目ダニエル・カルバハルと二人目ロドリゴが成功したのに対し、後攻アトレティコの一人目サウール・ニゲスが左ポストで弾かれると、二人目トーマス・パルティはGKクルトワにセーブされてしまう。すると4人全員が成功させたレアルが、4-1でPK戦を制して、今シーズンから新形式となったスーペルコパ・デ・エスパーニャで2大会ぶり通算11度目の制覇を飾った。

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【スコア】
レアル・マドリード 0-0(PK4-1) アトレティコ・マドリード

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