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横浜FM、神戸は白星スタート!/ACL2020

[2020/02/13 Thu]

 12日、AFCチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節が行われ、横浜F・マリノスは全北現代モータース(韓国)と、ヴィッセル神戸はジョホール(マレーシア)とそれぞれ対戦した。

 まずは、J1王者としてACLに臨む横浜FMの一戦から。33分、右サイドの昨シーズンJ1得点王FW仲川輝人からの折り返しを、MF遠藤渓太が合わせて横浜FMが先制する。すると続く37分、今度は先制ゴールを挙げた遠藤が左サイドを駆け上がり、グラウンダークロスを供給する。このボールが相手選手に当たり、方向が変わるとそのままゴールへ。ラッキーな形で横浜FMがリードを広げて前半を終えた。2点を追いかける展開となった全北現代だったが、69分、MFソン・ジュノがこの試合2度目となる警告を受けて退場処分となり、10人で2点を追いかけることになった。それでも80分、横浜FMの連係ミスを見逃さず、MFチョ・ギュソンがシュートを決めて1点を返した。しかし、直後にDFイ・ヨンが立て続けに警告を受けて退場となり、全北現代は残り約10分を9人で戦わなくてはいけなくなったが、1-2のままで試合終了を迎え、横浜FMが勝利を収めた。

 続いて、天皇杯覇者としてACLに臨む神戸の一戦。13分、MFイニエスタからのロングパスに抜け出したFW小川慶治朗がワンタッチでゴール右角に流し込み、先制点を奪った。しかし27分、ジョホールはPKをきっちりと決めて試合は振り出しに戻した。ところがその直後の28分、FW古橋亨梧がネットを揺らし、再び神戸が勝ち越すと、前半を2-1と神戸の1点リードで終えた。後半も神戸ペースで試合が進む。58分、イニエスタからDF酒井高徳とつなぎ、最後は再び小川が左足ワンタッチでゴールに流し込み、神戸がリードを2点に広げた。さらに65分、右サイドを駆け上がったFWドウグラスがGKと1対1となり、これを落ち着いて決めて追加点を奪った。そして72分、イニエスタからのクロスボールを小川がヘディングで合わせてハットトリックを達成。5-1で試合終了を迎え、神戸が白星発進を飾った。

 次節は、19日(水)に横浜FMはシドニーFC(オーストラリア)と、神戸は水原三星(韓国)とそれぞれ対戦する。

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【スコア】
全北現代モータース 1-2 横浜F・マリノス

【得点者】
0-1 33分 遠藤渓太(横浜FM)
0-2 37分 オウンゴール(横浜FM)
1-2 80分 チョ・ギュソン(全北現代)

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【スコア】
ヴィッセル神戸 5-1 ジョホール

【得点者】
1-0 13分 小川慶治朗(神戸)
1-1 27分 サファウィ・ラシド(PK/ジョホール)
2-1 28分 古橋亨梧(神戸)
3-1 58分 小川慶治朗(神戸)
4-1 65分 ドウグラス(神戸)
5-1 72分 小川慶治朗(神戸)

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