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新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン案を発表! / Jリーグ

[2020/05/15 Fri]

 14日、Jリーグは、公式戦再開に向けた新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン案を策定したことを発表した。

 今回発表されたガイドラインの目的は、大きく3点あげられた。まず感染を最大限防ぎながらJリーグを再開すること、次に感染リスクを下げるために関係者が遵守すべき基準を示すこと、そして感染が生じた場合の適切な処置を示すこと。なお、このガイドラインは発表された14日時点のものであり、今後専門家の意見等を踏まえ、Jリーグ理事会および実行委員会の承認により最終的に制定されるという。

 ガイドラインは、6つの章(プロトコル1〜6)で構成されている。プロトコル1の「予防。発症時の相談、受信。感染時の対応」では、専門家会議での提言に基づいた、選手やクラブに奨励する個人防衛と集団防衛の方法について詳しく記載されている。プロトコル2「情報開示」では、新型コロナウイルスに関する情報発信の考え方やその基準が提示され、プロトコル3「サッカーのトレーニング」では、再開のフェーズや関係者の安全確認、その他留意点について記載されている。プロトコル4「チームの移動、宿泊」、プロトコル5「無観客での試合開催」、プロトコル6「制限付きの試合開催」の3つの内容はまだ検討段階となっているが、それぞれのテーマについて今後関係各所の確認を経て、正式決定するとしている。

 また、ガイドラインは、Jリーグとして新型コロナウイルス感染症対策が要請される期間のみ有効となることも併せて伝えられた。

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