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JFA新技術委員長の反町康治氏がコメントを発表!

[2020/05/22 Fri]

 21日、日本サッカー協会(JFA)は、オンラインでの技術委員会を開催した。

 そして、委員会終了後に、新たに技術委員長に就任する反町康治氏が、技術委員長としての働き方などについてメディアへ語った。JFAには各事業を支える20の委員が存在するが、技術委員会はその中で、各日本代表チームの強化、指導者の養成、ユース年代の選手育成などを担当していて、そのあたりも含めたコメントになっている。

 「私は、JFAが掲げる『三位一体』(代表強化、ユース育成、指導者養成)に『普及』を加え、『四位一体』として考えないと、日本サッカーの将来は危ういと感じています。世界では若い選手が次々と台頭してきていて、我々もそのスピードに合わせる必要がある。指導者の問題や周りの支えといった部分をどうしていくかは、技術委員会が結集して取り組むべき課題です」「育成年代が世界のサッカーを大きく左右することは間違いありません。(高円宮杯 JFA U-18サッカー)プレミアリーグやプリンスリーグについては、移動のリスクや大会形式が変わる可能性がありますが、なるべく“真剣勝負”の回数を増やして成長・発展してもらいたいと思っています」

 また、今後のJリーグについては「フィジカルコーチの腕が問われる」とコメントし、「シーズンが再開すると、2〜3日に1回のペースで試合を行うことになります。そうすると、選手たちをしっかりとリカバリーさせないといけません。チームをどうまとめていくかは、指導者の資質が問われるでしょう」と語った。新型コロナウイルスの影響により、スタッフとはオンラインでのコミュニケーションに限られているが、部署や委員会に所属する方たちとは会話を重ねているという。様々なスケジュールが見直されているが、「何からスタートさせるかは、よく見極めたうえでやりたい」と話した。

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