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大迫の2Gで自動降格を回避! / ブンデスリーガ第34節

[2020/06/29 Mon]

 27日、ブンデスリーガ第34節(最終節)が行われた。

 日本代表FW大迫勇也が所属するブレーメンは大迫の古巣ケルンと対戦した。自動降格回避のためには勝利が求められるブレーメンは、大迫の先制ゴールで幸先よくスタートする。そして、前半のうちに3点を奪うと、後半もその勢いは止まらず、大迫の2ゴール目を含む3得点を加えて6-1と大勝を収めた。また、16位デュッセルドルフがウニオン・ベルリンに3-0で敗れたため、ブレーメンは16位に浮上し、自動降格を回避した。なお、ブンデスリーガ2部 3位チームと行われる昇格・降格プレーオフは7月2日(木)と6日(月)に行われる予定。

 8連覇を達成したバイエルンは、アウェイに乗り込みヴォルフスブルクと対戦した。開始早々の4分、フランス代表FWキングスレイ・コマンのゴールでバイエルンが先制すると、その後も順調に得点を重ね、0-4で完封勝利を収めた。そして、この試合4ゴール目は今シーズンのリーグ戦100ゴール目のメモリアルゴールとなった。また、ポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキは自己最多となるシーズン34ゴール目を決めて3シーズン連続5度目の得点王に輝き、元ドイツ代表MFトーマス・ミュラーはシーズン21アシスト目をマークしてブンデスリーガのアシスト記録を塗り替えた。

 MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは、最下位パーダーボルンと対戦した。先発出場した鎌田がゴールに絡む活躍を見せるなど、一時は3点をリードしたフランクフルトが、パーダーボルンの反撃を凌ぎ切り、3-2でフランクフルトが白星で今シーズンを締めくくった。なお、鎌田はフル出場を果たし、長谷部は登録外だった。

 今節の結果と最終順位表は以下の通り。

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■結果
ウニオン・ベルリン 3-0 デュッセルドルフ
ボルシアMG 2-1 ヘルタ・ベルリン
ヴォルフスブルク 0-4 バイエルン
フランクフルト 3-2 パーダーボルン
ブレーメン 6-1 ケルン
フライブルク 4-0 シャルケ
レヴァークーゼン 1-0 マインツ
ドルトムント 0-4 ホッフェンハイム
アウクスブルク 1-2 ライプツィヒ

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■順位表
1位 バイエルン(勝点82/得失点差+68)
2位 ドルトムント(勝点69/得失点差+43)
3位 ライプツィヒ(勝点66/得失点差+44)
4位 ボルシアMG(勝点65/得失点差+26)
===========CL===========
5位 レヴァークーゼン(勝点63/得失点差+17)
6位 ホッフェンハイム(勝点52/得失点差0)
===========EL===========
7位 ヴォルフスブルク(勝点49/得失点差+2)
8位 フライブルク(勝点48/得失点差+1)
9位 フランクフルト(勝点45/得失点差-1)
10位 ヘルタ・ベルリン(勝点41/得失点差-11)
11位 ウニオン・ベルリン(勝点41/得失点差-17)
12位 シャルケ(勝点39/得失点差-20)
13位 マインツ(勝点37/得失点差-21)
14位 ケルン(勝点36/得失点差-18)
15位 アウクスブルク(勝点36/得失点差-18)
=========入れ替え戦=========
16位 ブレーメン(勝点31/得失点差-27)
===========降格==========
17位 デュッセルドルフ(勝点30/得失点差-31)
18位 パーダーボルン(勝点20/得失点差-37)

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