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岡島喜久子氏が初代チェア就任! / WEリーグ

[2020/07/10 Fri]

 日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は、3日(月)に行われた社員総会で岡島喜久子氏の代表理事就任を決議し、9日(木)の日本サッカー協会(JFA)理事会で報告したことを発表した。

 また、同リーグでは代表理事の呼称を"チェア"とし、岡島喜久子氏が初代チェアに就任することも併せて伝えられた。

 岡島喜久子チェアは、「私は1972年から中学校の男子サッカー部で練習を始め、同じ年にFCジンナンという日本初の女子サッカークラブでプレーし、幸いなことに日本代表にも選ばれました。その後、日本女子サッカー連盟の理事、事務局長として関わらせていただいたわけですが、日本の女子サッカーの幕開けを経験した私が、初めてのプロ化という日本の女子サッカーの新たな一歩を共に踏み出せることを嬉しく思います」「WEリーグのチェアとして、実現したいことが二つあります。まず、プロのWEリーガーの姿を、サッカーをしている女の子たちの憧れの存在にすること。アメリカでは、女子サッカーの試合にはユニフォームを着た少女プレーヤーがチームメートやコーチと観戦に来ていたり、お嬢さんがサッカー選手だとひと目で分かるファミリーがたくさんいます。サッカーをしている女の子たちをはじめ、さまざまな人々にプレーを見に来てもらうことを大切にしていきたいと考えています。そしてこのリーグのもう一つの役割は、リーグ名にも込められている"Women Empowerment"です。日本の女子プロスポーツが発展することは、女の子たちの夢の限界をなくす一つの象徴になると考えています。あらゆる業界で頑張っている女性たちが集う"場"としてコミュニティをつくりながら、サッカーを通じて日本中の女性が元気になるようなメッセージを発信していきたいと思います」とコメントした。

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