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C・ロナウドが史上初プレミア、リーガ、セリエAで各50ゴール達成!

[2020/07/21 Tue]

 20日、セリエA第34節が行われ、ユヴェントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが史上初となる偉業を成し遂げた。

 ユヴェントスは、ホームでラツィオと対戦した。この試合にC・ロナウドは先発フル出場を果たすと、48分にPKを決めてチームの先制点を挙げた。さらに54分、カウンターから2ゴール目を決めた。これが今シーズンの30ゴール目となり、同試合でもゴールを決めた得点ランキングトップのイタリア代表FWチーロ・インモービレ(ラツィオ)と並んだ。さらに、データサイト「Opta」によれば、ユヴェントスに所属する選手がリーグ戦で30ゴールを決めたのは、1933-34シーズンに31得点を挙げたフェリーチェ・ボレル氏、1951-52シーズンに30ゴールを挙げたジョン・ハンセン氏で、実に68シーズンぶり3度目だという。そして、C・ロナウドのセリエA通算ゴール数が「51」となり、セリエA(イタリア1部)、ラ・リーガ(スペイン1部)、プレミアリーグ(イングランド1部)のそれぞれで50ゴール以上を挙げた史上初の選手となったという。なお、C・ロナウドは、2003年夏から2009年夏に所属したマンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグ通算84得点(196試合出場)、2009年夏から2018年夏にかけて所属したレアル・マドリードでラ・リーガ通算311得点(292試合出場)を記録している。

 そして、セリエA通算「50」ゴール到達は出場61試合目で、これはミランで活躍した元ウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコ氏らの記録を抜き、1994-95シーズン以降にデビューした選手の中では最速の記録になったという。

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