ピルロがU-23監督としてユヴェントス復帰！

[2020/07/31 Fri]

　30日、ユヴェントスはクラブOBのアンドレア・ピルロ氏がU-23監督に就任したことを発表した。

　同氏は、1979年5月19日生まれの41歳で、1995年にブレシアでセリエAデビューを果たす。その後は、1998年に名門インテルへ移籍するも、インテルでは十分な出場機会を得られず、レッジーナやブレシアへのレンタル移籍を経験する。そして、2001年にインテル最大のライバルであるミランへ完全移籍した。名将カルロ・アンチェロッティによってトップ下からアンカーにコンバートされると、その才能が開花させ、2006年にはイタリア代表としてドイツW杯を制した。そして2011年5月に10年間在籍したミランを契約満了により退団すると、同じセリエAのユヴェントスへ加入した。所属した4シーズンで4度のスクデットをはじめ、6つのタイトルを獲得し、前年まで低迷期にあったユヴェントスを常勝クラブに押し上げる立役者となった。その後は2015年7月にメジャーリーグサッカー（アメリカ）のニューヨーク・シティに移籍し、2017年に現役を引退した。