来季のレギュレーションを発表！ ／ プレミアリーグ

[2020/08/07 Fri]

　6日、プレミアリーグは2020-2021シーズンのレギュレーションについて報告した。

　すでに同リーグ株主は、2020-21シーズンを2020年9月12日から開幕することで同意しており、2021年5月23日が最終節となる。また同リーグは、「国内の全試合の日程についてFAとEFLと協議を続ける」と今後詳細を発表することを示唆した。さらに総会で、2019-2020シーズンの結果により、18位ボーンマス、19位ワトフォード、20位ノリッジの降格、そしてリーズ、ウェスト・ブロムウィッチ、フルアムの昇格を正式に承認し、2020-2021シーズンを20チームで行うことが決定した。

　また、同リーグ株主は、2020-2021シーズンのビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）および補欠選手に関する規則に合意したことも発表した。2020年7月に国際サッカー評議会（IFAB）から国際サッカー連盟（FIFA）にVARの管轄が移管されたため、FIFAのVARプロトコルに沿ったVARの実施を全会一致で承認したという。さらに、2019-2020シーズンは新型コロナウイルス（COVID-19）の影響で中断し、過密日程などによる選手への負担等を考慮して交代枠が最大5人、ベンチ入り選手は最大9人の特例を採用していた。ところが2020-2021シーズンは特例を採用せず、交代枠は最大3人、ベンチ入り選手は最大7人になるという。