Futsal News Soccer News

今年初の代表戦で「日本に元気、勇気を届けたい」!

[2020/09/16 Wed]

 15日、日本代表(SAMURAI BLUE)を率いる森保一監督がオンラインで会見を行った。

 先日発表された10月にオランダで行われるカメルーン代表戦(9日)とコートジボワール代表戦(13日)についてコメントした。新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、2019年12月(EAFF E-1サッカー選手権)を最後に試合を開催ができなかった日本代表は、2020年の初活動をヨーロッパに決めた。感染が広がっておらず、欧州の選手が移動しやすいなど総合的なりゆでオランダが選ばれ、対戦国はUEFAネーションズリーグがある欧州とW杯予選が始まる南米を除かれた。その結果、アフリカの強豪国であるカメルーンとコートジボワールに決定した。

 森保監督は第一声で関係各所への感謝の言葉を述べたあと、「国民の皆さん、日本代表を応援してくださっている多くの方々、コロナ禍や多くの自然災害で困難な生活を強いられている方がいる中、希望を持ってもらえる活動をしたい。元気や勇気を届けられるよう、大変な思いを持って日々過ごされている方々に励ましを届けたい」と意気込みを語った。また年内は東京オリンピック世代の代表活動を行わない予定のため、「少しラージグループで選手を呼び、将来的にA代表につながるような機会にしたい」と、若い世代がA代表とともに活動することで得られる経験は多いとして、通常よりも多い25〜30名ほどを招集予定であることも明かした。

 一覧に戻る


INFO.