名古屋が北九州を下して開幕5連勝! / F1リーグ
[2020/09/28 Mon]
27日、日本フットサルリーグ(Fリーグ)は、Fリーグ2020-2021 ディビジョン1 4試合を行った。
なお、26日(土)に開催予定だったボアルース長野対ペスカドーラ町田の試合は、町田所属選手から新型コロナウイルス(COVID-19)感染症の陽性反応が出たため、試合前日の25日(金)に開催延期が発表された。
他より消化試合数が多いものの開幕から連勝を続ける首位名古屋オーシャンズは、ホームに今シーズンよりF1に昇格したボルクバレット北九州を迎えた。開始早々の1分すぎ、左サイドを突破したFP八木聖人からのマイナスのグラウンダークロスをFP安藤良平が合わせて、名古屋が幸先よく先制する。ところが、北九州も直後の2分30秒、 FP安嶋健至がFP小林謙太との縦ワンツーで名古屋ディフェンスを完全に崩してゴールを奪い、すぐさま試合を振り出しに戻した。打ち合いの様相を呈したが、その後は膠着状態が続く。すると、お互いにファウルが積み上がるが、6つ目を積むことはなかった。しかし、北九州を率いる馬場源徳監督は興奮のあまり、テクニカルエリアを飛び出して判定に対してレフェリーに詰め寄り、警告を受けてしまう。今シーズンよりチームスタッフにも警告(イエローカード)が提示されるようになり、馬場監督がその第1号となった。そして、同点で迎えた22分48秒、キックインからいわゆる"チョンドン"でFPペピータの左足がさく裂。ゴール左上に突き刺さり、名古屋が勝ち越しに成功する。さらに北九州が追いすがる中、30分47秒、右サイドのFPペピータからのボールをFP平田ネトアントニオマサノリが中央でキープ。そして、走り込むペピータの左足にきっちりと合わせて平田が落とすと、再び豪快なシュートがゴール左上に突き刺さり、名古屋がリードを2点に広げた。そして、北九州の攻撃を最後まで集中したディフェンスでしのぎ切った名古屋が3-1で勝利を収め、開幕5連勝を飾った。
今週の結果、順位表および次週の対戦カードは以下の通り。
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■結果
シュライカー大阪 1-0 立川・府中アスレティックFC
バサジィ大分 1-3 湘南ベルマーレ
エスポラーダ北海道 2-1 バルドラール浦安
名古屋オーシャンズ 3-1 ボルクバレット北九州
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■順位表
1位 名古屋(勝点15/得失点差+16/試合数5)
2位 大阪(勝点7/得失点差+1/試合数4)
3位 町田(勝点6/得失点差+6/試合数2)
4位 大分(勝点6/得失点差+4/試合数3)
5位 湘南(勝点4/得失点差+1/試合数3)
6位 北海道(勝点4/得失点差0/試合数3)
7位 浦安(勝点4/得失点差0/試合数3)
8位 北九州(勝点3/得失点差-4/試合数3)
9位 すみだ(勝点1/得失点差-2/試合数2)
10位 立川・府中(勝点1/得失点差-9/試合数4)
11位 横浜(勝点0/得失点差-5/試合数2)
12位 長野(勝点0/得失点差-8/試合数2)
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■対戦カード
▽10月3日(土)
12:00 北海道 vs 湘南 /函館
14:00 長野 vs 横浜 /信州スカイパーク
16:00 名古屋 vs 町田 /オーシャン
▽10月4日(日)
12:00 北九州 vs 立川・府中 /久留米
14:00 長野 vs 大阪 /信州スカイパーク