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度重なる選手の不祥事を受けて、村井チェアマンが声明文を発表... / Jリーグ

[2020/10/27 Tue]

 26日、Jリーグは、村井満チェアマンの「Jリーグの選手による、度重なる不祥事について」という声明文を公式サイトで発表した。

 Jリーグ所属選手の不祥事が今月だけでも3件が報道された。19日、アルビレックス新潟に所属するFWファビオとFWペドロ・マンジーが酒気帯び運転により書類送検され、契約が解除される。そして翌20日には、ベガルタ仙台に所属するMF道渕諒平の女性トラブルが報じられ、こちらも契約解除となった。さらに26日にガンバ大阪に所属するFWアデミウソンが酒気帯び運転と接触事故を起こしたことがクラブから発表され、謹慎処分が下された。

 村井チェアマンは、「Jリーグ全体を統括する立場として、心よりお詫び申し上げます」と謝罪したうえで、「これらは、コロナ禍で非常に困難な状況が続く中でもJリーグ、Jクラブを支えてくださるファン・サポーター、パートナー各社、ホームタウンの皆さま、そして社会全体の信頼を裏切る行為であり、プロサッカー選手である前に社会の一員として、断じて許されるものではありません。Jリーグにとって、サッカーでの勝ち負け以前に一番大事なことは、地域に貢献し必要だと思って頂くことです。ですから、我々が地域の皆さまに迷惑をかけるような存在だとしたら、それは地域における我々の存在意義を失うことに繋がります。改めて再発防止に関する指導を行い、クラブ・リーグスタッフ、選手、関係者一人ひとりの意識向上に向け尽力する所存です」と述べた。

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