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日本代表は強豪メキシコに敗れる...

[2020/11/18 Wed]

 17日、日本代表は、オーストリアでメキシコ代表との国際親善試合を行った。

 日本のスターティングメンバーはGKがシュミット・ダニエル、最終ラインは4バックで右から酒井宏樹、吉田麻也、冨安健洋、中山雄太の4人。ダブルボランチは柴崎岳と遠藤航が並び、前線は右に伊東純也、左に原口元気、トップ下に鎌田大地、ワントップには鈴木武蔵が起用された。

 立ち上がりこそメキシコに主導権を握られたが、日本も徐々に攻撃のリズムを掴み、何度も決定的なチャンスを手にする。しかし、メキシコ代表GKギジェルモ・オチョアを前に、フィニッシュが決まらず、スコアレスのまま前半を終えた。

 後半に入り、攻勢を強めるメキシコに押し込まれる時間が続く。そして57分、流れを変えるためにMF柴崎岳とFW鈴木武蔵を下げてMF橋本拳人とFW南野拓実を投入した。しかしながら、悪い流れを断ち切れず、63分、メキシコに先制を許してしまう。ペナルティーエリア内左でボールを受けたFWラウル・ヒメネスが個人技で密集を突破すると、最後は角度のないところから右足つま先でゴールに流し込んだ。さらに直後の68分、スルーパスに抜け出してGKとの一対一になったFWイルビング・ロサノに決められ、2点のビハインドを背負った。追いかける日本は、72分にMF原口元気に代えてMF久保建英、77分に鎌田大地に代えてFW浅野拓磨を送り出す。試合終盤の85分、左サイドで日本がFKを得る。ニアサイドでDF酒井宏樹がヘディングで合わせるも、シュートは枠上に外れていく。最後までゴールを狙い続けるが、0-2のまま試合終了。

 残念ながら日本は、2020年最終戦を黒星で終えた。

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【スコア】
日本代表 0-2 メキシコ代表

【得点者】
0-1 63分 ラウル・ヒメネス(メキシコ)
0-2 68分 イルビング・ロサノ(メキシコ)

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