日本代表がオマーン代表にリベンジ!オーストラリア代表を抜いてグループ2位に浮上 / カタールW杯アジア最終予選
[2021/11/17 Wed]
16日、FIFAワールドカップ カタール 2022アジア最終予選 第6節が行われた。
日本代表(SAMURAI BLUE)は、最終予選初戦(2021年9月2日/市立吹田スタジアム)で敗れて出鼻をくじかれたオマーン代表とアウェイで対戦した。累積警告で出場停止のMF守田英正に代わってMF柴崎岳が先発出場した。
何としても負けられない日本だが、ボールを“持たされる”展開が続き、決定的なチャンスを創り出せないまま、前半をスコアレスで終えた。すると、森保監督が動いた。膠着したこの局面を打開するため、柴崎に代えてA代表初招集のMF三苫薫を後半開始からピッチに送り出した。すると、三苫は全く臆することなく、持ち味を存分に発揮してチャンスを創出する。しかしながら、それでもオマーンゴールをこじ開けれずにいると、どうしても勝点3が欲しい森保監督はFW古橋亨梧やDF中山雄太らを投入して更に攻撃の活性化を図った。すると81分、ついに均衡が崩れた。中山、三笘の途中出場組が左サイドを崩して中央にクロスを上げると、最後はMF伊東純也が押し込んで日本に待望の先制点をもたらした。そして、これが決勝点となり、0-1で日本代表が見事オマーン代表にリベンジを果たした。
また、オーストラリア代表が中国代表と引き分けたため、アウェイ2連戦で見事勝点「6」を手にした日本が、オーストラリアを抜きグループ2位に躍り出た。
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【スコア】
オマーン代表 0-1 日本代表(SAMURAI BLUE)
【得点者】
0-1 81分 伊東純也(日本)
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■FIFAワールドカップ カタール 2022 アジア最終予選
▽第6節 結果
[グループA]
レバノン代表 0-1 UAE代表
イラク代表 0-3 韓国代表
シリア代表 0-3 イラン代表
[グループB]
ベトナム代表 0-1 サウジアラビア代表
中国代表 1-1 オーストラリア代表
オマーン代表 0-1 日本代表
▽順位表
[グループA]
1位 イラン(勝点16)
2位 韓国(勝点14)
3位 UAE(勝点6)
4位 レバノン(勝点5)
5位 イラク(勝点4)
6位 シリア(勝点2)
[グループB]
1位 サウジアラビア(勝点16)
2位 日本(勝点12)
3位 オーストラリア(勝点11)
4位 オマーン(勝点7)
5位 中国(勝点5)
6位 ベトナム(勝点0)
▽第7節 対戦カード/2022年1月27日(木)
[グループA]
レバノン vs 韓国
UAE vs シリア
イラン vs イラク
[グループB]
オーストラリア vs ベトナム
日本 vs 中国
サウジアラビア vs オマーン