広島県選抜が初優勝！ ／ トリム杯2021

[2021/11/22 Mon]

　19日から21日、日本トリムPresents 第13回全国女子選抜フットサル大会が春野総合運動公園体育館（高知県高知市）で行われた。

　昨年の第12回は岡山県で開催予定だったものの、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響により中止となったため、2年ぶりの開催となった。第10回、第11回と連覇している兵庫県選抜は、2020-2021シーズンよりSWHレディース西宮が日本女子フットサルリーグに参戦した影響を受けたのか、グループリーグで1勝1分け1敗で敗退する。そんな中、グループリーグを勝ち抜き、ベスト4に残ったのは高知県選抜（Aグループ1位／開催地代表）、広島県選抜（Bグループ1位／中国地域代表）、静岡県選抜（Cグループ1位／東海地域代表）、神奈川県代表（ワイルドカード／関東地域代表）だった。

　そして、決勝戦は第3回大会以来の優勝を目指す静岡県選抜と初めてファイナリストとなった広島県選抜の対戦となった。開始早々の29秒、FP梅津真央のゴールで広島県が幸先よく先制すると、5分19秒にはFP岸波優妃が決めてリードを広げた。一方の静岡県も11分5秒、FP塚本夏希のゴールで反撃の狼煙を上げるが、1stピリオド終了間際の19分28秒、キャプテンFP櫻田真衣が決めて広島県が再びリードを2点に広げてハーフタイムを迎えた。

　2ndピリオドも立ち上がり早々の20分26秒、岸波がこの試合2点目を決めて広島県が先にペースを掴むと、FP板村真央とFP柏原凪沙と続いた。そして、静岡県に反撃を許さず、1－6で広島県選抜が初優勝を飾った。

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■日本トリムPresents 第13回全国女子選抜フットサル大会
優勝：広島県選抜　※初優勝
準優勝：静岡県選抜
第3位：高知県選抜、神奈川県選抜
MVP：櫻田真衣（広島県選抜）
敢闘賞：野町香好（高知県選抜）、塚本夏希（静岡県選抜）
ファッショナブル賞：埼玉県選抜