エクアドル代表が本大会への出場危機 / FWC2022
[2022/05/12 Thu]
11日、国際サッカー連盟(FIFA)は、エクアドル代表にFIFAワールドカップ カタール 2022 南米予選においてエントリー資格のない選手を出場させた疑いがあるとして懲戒手続き開始を決定した。
エクアドル代表は南米予選で4位となり、2大会ぶり4度目となる本大会出場を決めた。ところが、チリサッカー連盟(FFC)より、予選8試合に出場したDFバイロン・カスティージョ(バルセロナSC)に国籍偽装の疑いがあるとして、「無数の証拠」と「情報と文書」を元にカスティージョがエクアドルではなくコロンビア出身であること、また国籍を与える書類が偽装されていることなどをFIFA規律委員会へ申し立てた。これを受けて、FIFAはカスティージョの資格に関する懲戒手続きの開始を決定した。なお、処分の内容次第ではチリ代表が4位となり、本大会出場となる可能性がある。