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リヴァプールがPK方式の末にチェルシーを下して今シーズン2冠! / FA杯

[2022/05/16 Mon]

 14日、FAカップ決勝戦が行われ、チェルシーとリヴァプールが対戦した。

 29シーズンぶりにカラバオカップ決勝戦と同じ対戦となったこの試合、チェルシーは3年連続の決勝進出で4年ぶり9度目の優勝を目指し、リヴァプールは16年ぶり8度目の優勝、そしてカラバオカップに続く今シーズン2冠を目指しての戦いとなった。なお、リヴァプールに所属する日本代表FW南野拓実は登録外だった。

 序盤からリヴァプールがボールポゼッションを高めてリズムを掴むも、一進一退の攻防で膠着状態が続く。すると31分、リヴァプールがアクシデントに見舞われる。FWモハメド・サラーがピッチにうずくまり、交代を余儀なくされた。それでも何とか前半をスコアレスで終えた。

 後半もお互いにチャンスを創り出すがフィニッシュが決まらず、90分の戦いを終える。延長戦へと突入してもその展開に変化はなく、スコアレスのまま時間は過ぎた。そして勝負の行方はPK方式に委ねられ、お互いに1人ずつが失敗して迎えた7人目。先攻のチェルシーがGKアリソンにストップされたのに対し、後攻リヴァプールはきっちりと決めて5-6で勝負あり。

 勝利したリヴァプールが16年ぶり8度目の優勝、そしてカラバオカップに続く今シーズン2冠を達成した。

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【スコア】
チェルシー 0(PK5-6)0 リヴァプール

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