デフフットサル女子日本代表が開催地ブラジルを破って初優勝!デフフットサル女男子日本代表は3位 / デフフットサルW杯
[2023/11/20 Mon]
19日、第5回ろう者フットサル世界選手権大会(デフフットサルワールドカップ2023) 女子決勝戦が行われ、デフフットサル女子日本代表はデフフットサル女子ブラジル代表と対戦した。
開催地であり、前回大会優勝チームでもあるブラジルに対して、臆することなく攻める日本は、前半途中にGK國島佳純が頭を打って負傷交代を余儀なくされるなどアクシデントに見舞われるも、先にスコアを動かした。相手陣内ほぼ中央でパスを受けたFP阿部菜摘は右足裏トラップで前を向くとそのまま思い切りよく左足を振り抜き、ゴール右下に決めた。そして、その後は一進一退のシーソーゲームとなると、前後半では決着がつかず、3-3で延長戦に突入する。延長戦後半にDFKSAF(10mマークからの壁なしFK/第2PK)でブラジルがリードを手にする。ところが、最終DFラインで、右サイドハーフウェイライン付近から中へのパスをFP中井香那がインターセプトすると迷うことなく右足を振り抜くと、GKのすぐ手前でワンバウンドするシュートでゴール右に決まり、またもや日本が追い付いた。そして、勝負の行方はPK戦(Penalty Shoot Out/PSO)に委ねられると、先攻のブラジル2人目、3人目を前半に負傷退場を余儀なくされたGK國島佳純がストップする。さらに、ブラジル4人目もプレッシャーからか大きく枠を外してしまうと、日本は3人目がストップされるも、残り4人が決めて勝負あり。
PK戦を4-1で制したデフフットサル女子日本代表が、激闘の末に初優勝を手にしている。なお、デフフットサル男子日本代表は、準決勝でスウェーデンに敗れたものの、3位決定戦でアジアでしのぎを削り合うタイに3-2と競り勝ち、史上最高位の3位で大会を終えている。
また、フェアプレー賞をデフフットサル男女日本代表が獲得したほか、最優秀GK賞に男子GK折橋正紀が、最優秀監督賞に女子を初優勝に導いた山本典城監督が輝いている。
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【スコア】デフフットサル女子日本代表 4(PK4-1)4 デフフットサル女子ブラジル代表
【得点者】
1-0 阿部菜摘(日本)
1-1 失点(ブラジル)
1-2 失点(ブラジル)
2-2 酒井藍莉(日本)
2-3 失点(ブラジル)
3-3 酒井藍莉(日本)
3-4 失点(ブラジル)
4-4 中井香那(日本)
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■デフフットサル女子日本代表
スタッフ:
監督 山本 典城
ゴレイロコーチ 松原 君守
メンタルコーチ 高橋 基成
トレーナー 福田 翼
選手:
・ゴレイロ
1 國島 佳純(QuaSP名古屋Steva)
12 芹澤 育代(VEEX TOKYO Ladies)
・FP
2 山﨑 優子(ブルームスつくばFC)
4 宮城 実来(アニージャ湘南サテライト)
5 酒井 藍莉(QuaSP名古屋Steva)
6 阿部 菜摘(QuaSP名古屋Steva)
7 川畑 菜奈(FOREST ANNEX)
9 中島 梨栄(FOREST ANNEX)
10 宮田 夏実(リガーレヴィア葛飾レディース)
11 岩渕 亜依(タパジーダ世田谷)
13 桐生 玲奈(JDFA)
14 中井 香那(AOH Ladies)
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■デフフットサル男子日本代表
スタッフ:
監督 藤井 健太
ゴレイロコーチ 石渡 良太
トレーナー 隅田 徹也
選手:
・ゴレイロ
1 齋藤 基貴(FCフレボ)
12 折橋 正紀(F.G.Salwooo)
・FP
2 鎌塚 剛史(スプリズ)
3 設楽 武秀(スプリズ)
4 宗澤 麟太郎(アバンソールさいたま)
6 坂本 大起(エスタボン)
7 東海林 直広(アバンソールさいたま)
9 野寺 風吹(ヴォスクオーレ仙台サテライト)
10 土屋 祐輝(スプリズ)
11 本多 将起(ペスカドーラ町田アスピランチ)