ドルトムントがパリ・サンジェルマンの猛攻をシャットアウトし、11年ぶりのファイナリストに！ ／ UCL2024

[2024/05/08 Wed]

　7日（火）、UEFAチャンピオンズリーグ（UCL） 準決勝 セカンドレグが行われ、パリ・サンジェルマン（フランス）とドルトムント（ドイツ）が対戦した。

　グループステージでも対戦した両チーム。その際は、パリ・サンジェルマンの1勝1分となっていたものの、先週行われたワーストレグでは、ホームのドルトムントが先制ゴールを守り切り、ウノゼロ勝利でリベンジを果たし、先勝を飾っている。そして、迎えた運命のセカンドレグは、勝ち上がるにはゴールが必要なパリ・サンジェルマンが積極的に攻撃を仕掛ける。しかしながら、フィニッシュが決まらずにいると、徐々にドルトムントがリズムを取り戻し始め、膠着状態が続いてスコアレスのまま前半終了を迎えた。

　2試合合計で1点をリードし、メンタル的に余裕が感じられるドルトムントは、後半立ち上がり早々の50分、左CKがドンピシャでDFマッツ・フンメルスのヘディングと合い、ドルトムントが大きな大きな1点を手にした。決勝戦進出に最低でも2ゴールが必要となったパリ・サンジェルマンは、ギアを上げて猛反撃を試みる。何度もゴールを脅かしたものの、ポストをヒットするなど運にも見放され、0－1のまま試合終了。

　ドルトムントが、2012-13シーズン以来となる11年ぶりのファイナリストを勝ち取り、1996-97シーズン以来27年ぶりとなる優勝に王手をかけた。決勝戦は6月1日（土）に行われ、バイエルン（ドイツ）対レアル・マドリード（スペイン）の勝者と対戦する。

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【スコア】パリ・サンジェルマン（フランス）　0－1（2試合合計0－2）　ドルトムント（ドイツ）
【得点者】
　0－1　50分　マッツ・フンメルス（ドルトムント）