昨シーズンの無敗王者レヴァークーゼンがライプツィヒに逆転負けで今シーズン初黒星 / ブンデスリーガ
[2024/09/03 Tue]
8月30日(金)から9月1日(日)、ブンデスリーガ 第2節が行われた。
開幕白星発進同士の対戦となった、昨シーズン無敗王者のレヴァークーゼンとライプツィヒの対戦は、立ち上がりからレヴァークーゼンが主導権を握る展開となった。そして39分、ロングボールのこぼれ球を収めたDFジェレミー・フリンポンがペナルティーエリア(PA)右からのシュートでゴールネットを揺らしてレヴァークーゼンが先制した。さらに前半終了間際の45分、右サイドからの折り返しをDFアレハンドロ・グリマルドが左足で合わせてレヴァークーゼンがリードを広げた。しかしながら、前半アディショナルタイム7分、それまで守備に回ることの多かったライプツィヒだが、右サイドからのアーリークロスをMFケヴィン・カンプルがヘディングで合わせて、反撃の狼煙を挙げてハーフタイムを迎えた。後半は拮抗した展開となる中、57分、カウンターから右サイドを抜け出したFWロイス・オペンダが角度のないところから右足を思い切り良く振り抜くと、GKの股下を抜けてゴールネットを揺らし、ライプツィヒが同点に追い付いた。さらに、勢いに乗るライプツィヒは、80分、再びカウンターから今度は左サイドに開いていたオペンダがゴール左へ豪快に蹴り込み、とうとう試合をひっくり返した。そして、2-3のまま試合終了を迎え、ライプツィヒが開幕連勝を飾った一方で、昨シーズンを無敗優勝で終えたレヴァークーゼンが早くも初黒星を喫した。なお、開幕連勝は、ライプツィヒのほか、バイエルン、ハイデンハイムの3チームとなっている。
今節の結果、順位表および次節の対戦カードは以下の通り。
▼△▼△▼△▼ 試合結果 ▼△▼△▼△▼
ウニオン・ベルリン 1-0 ザンクトパウリ
ブレーメン 0-0 ドルトムント
ホルシュタイン 0-2 ヴォルフスブルク
シュツットガルト 3-3 マインツ
フランクフルト 3-1 ホッフェンハイム
ボーフム 0-2 ボルシアMG
レヴァークーゼン 2-3 ライプツィヒ
ハイデンハイム 4-0 アウクスブルク
バイエルン 2-0 フライブルク
▼△▼△▼△▼ 順位表 ▼△▼△▼△▼
1位 ハイデンハイム(勝点6/得失点差+6)
2位 バイエルン(勝点6/得失点差+3)
3位 ライプツィヒ(勝点6/得失点差+2)
4位 ドルトムント(勝点4/得失点差+2)
=== UEFAチャンピオンズリーグ(UCL) 出場 ===
5位 ウニオン・ベルリン(勝点4/得失点差+1)
==== UEFAヨーロッパリーグ(UEL) 出場 ====
6位 ボルシアMG(勝点3/得失点差+1)
= UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL) 出場 =
7位 ヴォルフスブルク(勝点3/得失点差+1)
8位 レヴァークーゼン(勝点3/得失点差0)
9位 フランクフルト(勝点3/得失点差0)
10位 フライブルク(勝点3/得失点差0)
11位 ホッフェンハイム(勝点3/得失点差-1)
12位 マインツ(勝点2/得失点差0)
13位 ブレーメン(勝点2/得失点差0)
14位 シュツットガルト(勝点1/得失点差-2)
15位 アウクスブルク(勝点1/得失点差-4)
===== 降格プレーオフ出場 =====
16位 ホルシュタイン(勝点0/得失点差-3)
===== 自動降格 =====
17位 ボーフム(勝点0/得失点差-3)
18位 ザンクトパウリ(勝点0/得失点差-3)
▼△▼△▼△▼ 試合予定 ▼△▼△▼△▼
▽第3節
・13日(金)
ドルトムント vs ハイデンハイム
・14日(土)
フライブルク vs ボーフム
ヴォルフスブルク vs フランクフルト
ボルシアMG vs シュツットガルト
ライプツィヒ vs ウニオン・ベルリン
ホッフェンハイム vs レヴァークーゼン
ホルシュタイン vs バイエルン
・15日(日)
アウクスブルク vs ザンクトパウリ
マインツ vs ブレーメン