京都が千葉をクリーンシートで下して2年ぶりのベスト4進出 / 天皇杯
[2024/09/19 Thu]
18日(水)、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 準々決勝のうち1試合(京都サンガF.C.対ジェフユナイテッド千葉)が行われた。
リーグの直近10試合で7勝2分1敗という好調な戦績を残し、2年ぶりのベスト4進出を目指す京都に対して、千葉は勝てば実に10年ぶりとなる準決勝進出となる。
序盤からペースを握ったのは京都だった。11分、カウンターからスルーパスに抜け出したFW豊川雄太がゴールネットを揺らして、幸先よく先手を奪った。その後も決定的な場面を創り出した京都だったが、千葉GK藤田和輝の好セーブなどもあり、中々追加点を奪えない。しかしながら、千葉に効果的な攻撃を許さず、前半は1-0で終えた。
後半の立ち上がり、千葉が重心を前に移すもゴールを奪えずにいると、49分、スルーパスを受けたFWマルコ・トゥーリオがGK藤田の頭上を越すループシュートでゴールを奪い、京都が追加点を手にした。2点のリードでさらに優位に立った京都は、終盤の85分、左サイドからのクロスボールを受けたMF平戸太貴がペナルティーエリア(PA)内左の角度のないところから左足を振り抜き、ダメ押しとなる3点目を決めた。そして、3-0で試合終了を迎え、京都が2年ぶりのベスト4進出を勝ち取った。
準決勝は、10月27日(日)に25日(水)開催予定の鹿島アントラーズ(J1)対ヴィッセル神戸(J1)の勝者と対戦する。
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【スコア】京都サンガF.C.(J1) 3-0 ジェフユナイテッド千葉(J2)
【得点者】
1-0 11分 豊川雄太(京都)
2-0 49分 マルコ・トゥーリオ(京都)
3-0 85分 平戸太貴(京都)
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■天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 準々決勝
・9月25日(水)
[81]18:30 横浜F・マリノス(J1) vs レノファ山口FC(J2) /ニッパツ三ツ沢球技場
[83]19:00 鹿島アントラーズ(J1) vs ヴィッセル神戸(J1) /ノエビアスタジアム神戸