横浜FMは山東泰山に土壇場で追い付かれて痛恨のドロー / ACLE
[2024/10/23 Wed]
22日(火)、AFCチャンピオンズリーグ エリート(ACLE) 東地区 第3節が行われ、横浜F・マリノス(日本)は山東泰山(中国)と対戦した。
1勝1敗同士で迎えたこの試合で、先にリズムを掴んだのはアウェイの横浜FMだった。ボールを支配してゲームを進める横浜FMに対して、山東はカウンターで反撃する。一進一退の攻防で膠着状態が続く中、43分、左サイドを崩してペナルティーエリア(PA)内へ持ち込むと、FWクリサンのシュートがゴール右角に決まり、山東が先制して前半を終えた。
後半に入り、追いかける展開の横浜FMがチャンスを掴むも、GKワン・ダーレイの好セーブに阻まれて中々追い付けない。それでも、粘り強く攻撃を続けると、54分、CKの流れから最後はFWアンデルソン・ロペスが押し込み、とうとう横浜FMがスコアをタイに戻した。その後、両チームともに勝ち越しゴールを狙って積極的な攻撃が繰り返されたが、お互いに集中したDF陣がしっかりと対応して1-1のまま時計は進んだ。そして、試合終盤の87分、左サイドから展開して最後は狙いすましたFWヤン・マテウスの左足シュートがゴールネットを揺らして横浜FMが逆転に成功した。残り僅かな時間を守り切りたかった横浜FMだが、後半アディショナルタイム2分、クリサンのヘディングシュートはGK飯倉大樹がセーブするも、クロスバーにヒットして跳ね返ったところにDFジョン・ジョンが勢いよく飛び込んできTe押し込み、土壇場で山東が追い付き、2-2で試合終了。横浜FMは掴みかけた勝点3を手のひらからするりとこぼれ落とした。
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【スコア】
山東泰山(中国) 2-2 横浜F・マリノス(日本)
【得点者】
1-0 43分 クリサン(山東)
1-1 54分 アンデルソン・ロペス(横浜FM)
1-2 87分 ヤン・マテウス(横浜FM)
2-2 90+2分 ジョン・ジョン(山東)