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広島がシドニーFCとの首位攻防戦を制す / ACL2

[2024/10/24 Thu]

 23日(水)、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2) グループステージ 第3節が行われ、サンフレッチェ広島(日本)は、ホームでシドニーFC(オーストラリア)と対戦した。

 両チームともに連勝を飾っており、グループリーグ首位をかけた対戦となった。立ち上がり早々の4分、広島をアクシデントが襲う。競り合いの中でDF荒木隼人が体勢を崩して地面に落下すると、そのまま腰を痛めてうずくまり、DF塩谷司との交代を余儀なくされた。そして、少しDFラインがドタバタする間にシドニーFCが決定的なチャンスを創り出す。しかしながら、GK大迫敬介が至近距離からシュートをストップしてピンチをしのぐと、逆に今度は広島がチャンスを掴む。20分、左右に大きく展開すると、右サイドからのクロスボールをMF東俊希が豪快なボレーシュートでゴールネットを揺らし、広島が先手を取った。

 前半を広島1点リードのまま終え、迎えた55分、ハイプレスから高い位置でボールを奪うと、FWピエロス・ソティリウが決めて広島が突き放した。2点をリードした広島が優位に試合を運ぶと、終了間際の90分にシドニーFCが反撃の狼煙を上げるも時すでに遅く、2-1で試合終了。

 サンフレッチェ広島が見事な戦いぶりで直接対決を制してグループE首位に立ち、次節アウェイでシドニーFCとの再戦に臨むこととなった。

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【スコア】サンフレッチェ広島(日本) 2-1 シドニーFC(オーストラリア)
【得点者】
 1-0 20分 東俊希(広島)
 2-0 55分 ピエロス・ソティリウ(広島)
 2-1 90分 エイドリアン・セゲチッチ(シドニーFC)

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