[2024/10/25 Fri]
モンテギュー国際大会に参加しているU-18フットサル日本代表は23日(火)の初戦でU-18ポルトガル代表と対戦した。
立ち上がりから一進一退の攻防が続き、膠着状態が続く中、第1ピリオド終了間際の18分58秒、タイムアウト直後でデザインされたキックインを警戒しなければならないところで、GKの前に飛び込んでワンタッチしたポルトガルが先制点を手にしてハーフタイムとなった。
第2ピリオドも拮抗した試合展開となるも、31分27秒、GKからのロングボールを受けたFP酒井春輔がシュートを放つと、これは相手GKに止められたものの、跳ね返りをFP勝又陵瑛が押し込み、1-1の同点に追いついた。そして、残り1分を切り、ポルトガルの猛攻が続くと、残り29秒、連続するCKからデザインされた連係プレーでゴールネットを揺らしたポルトガルが再びリードを奪った。このまま試合終了かと思われたが、失点直後にタイムアウトを取った日本は、試合再開と同時にFP行木詩心優をフライングGKにしたパワープレー(PP)を選択する。すると、残り18秒、最終ラインでボールを持ったキャプテンFP羽生恒平が左に持ち出しながら一瞬のスキを見逃さず、左足を一閃。放たれたミドルシュートはゴール右上角に突き刺さり、土壇場で日本が追い付き、2-2で試合終了。
粘り強さを魅せたU-18フットサル日本代表は、24日(木)(日本時間25日)にU-18フットサルフランス代表と、26日(土)(日本時間27日)にU-18フットサルクロアチア代表とそれぞれ対戦する予定となっている。
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【スコア】U-18フットサル日本代表 2-2 U-18フットサルポルトガル代表
【得点者】
0-1 18分58秒 失点(ポルトガル)
1-1 31分27秒 勝又陵瑛(日本)
2-1 39分31秒 失点(ポルトガル)
2-2 39分42秒 羽生恒平(日本)
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■U-18フットサル日本代表
▽スタッフ:
監督 高橋 健介/タカハシ ケンスケ(JFAナショナルコーチングスタッフ)
GKコーチ 内山 慶太郎/ウチヤマ ケイタロウ(JFAナショナルコーチングスタッフ)
フィジカルコーチ 佐藤 亮/サトウ トオル(JFAフットサルフィジカルフィットネスプロジェクト/大阪成蹊大学)
テクニカルスタッフ 林 誠晃/ハヤシ マサアキ(JFAテクニカルハウス)
▽選手:
・GK
1 山岸 京平/ヤマギシ キョウヘイ(バルドラール浦安テルセーロ)
2 伊藤 蒼馬/イトウ ソウマ(東急SレイエスFC フットサル U-18)
・FIXO
5 原 拓翔/ハラ タクト(バルドラール浦安テルセーロ)
14 酒井 春輔/サカイ シュンスケ(名古屋オーシャンズ U-18)
・ALA
3 行木 詩心優/ナメキ タミユ(フウガドールすみだファルコンズ)
4 新 竜兵/アタラシ リュウヘイ(フウガドールすみだファルコンズ)
6 勝又 陵瑛/カツマタ リョウエイ(湘南ベルマーレフットサルクラブロンドリーナ U-18)
7 中島 啓太/ナカジマ ケイタ(帝京長岡高)
8 伴 祐汰/バン ユウタ(名古屋オーシャンズ U-18)
9 青島 竣平/アオシマ シュンペイ(ペスカドーラ町田)
10 繁田 稜平/シゲタ リョウヘイ(バルドラール浦安テルセーロ)
12 羽生 恒平/ハブ コウヘイ(フウガドールすみだファルコンズ)
・PIVO
11 石井 想一郎/イシイ ソウイチロウ(フウガドールすみだファルコンズ)
13 齋藤 幸輝/サイトウ コウキ(バルドラール浦安テルセーロ)
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■モンテギュー国際大会
期間:2024年10月23日(水)〜26日(土)
場所:フランス/モンテギュー
マッチスケジュール: ※日本戦のみ、時間はすべて現地時間
第1戦/vs U-18フットサルポルトガル代表 △2-2
第2戦/24日(木)20:00 vs U-18フットサルフランス代表
第3戦/26日(土)15:30 vs U-18フットサルクロアチア代表