来シーズンより試合エントリー上限人数が変更され、ベンチ入りは最大9名まで可能 / Jリーグ
[2024/10/30 Wed]
29日(火)、Jリーグは、2025シーズン以降のJリーグ公式試合においてエントリー可能選手の上限人数が変更されることを発表した。
JリーグYBCルヴァンカップを除くJリーグ公式試合において、これまでのエントリー可能選手の上限人数は"18"名となっていた。スターティングメンバーが11名なので、ベンチ入りできる選手は7名までとなる。これが2025シーズンより全てのJリーグ公式試合(明治安田J1・J2・J3リーグ、JリーグYBCルヴァンカップ、FUJIFILM SUPER CUP、 J1・J2昇格プレーオフ、J3・JFL入替戦)において、エントリー可能人数を"20"名に変更することが決定された。
従来、国際サッカー評議会(IFAB)によって1試合における選手交代枠は"3"と定められていたが、新型コロナウイルス感染症の影響による選手たちの負担軽減を主な目的として、交代枠を"5"にする特例措置がとられていた。そして、2022年6月にIFABはこのルールを恒久化すると発表し、Jリーグでは2020シーズンから選手の最大交代枠が"5"となっていた。交代枠に変更はないものの、ベンチ入り人数が増えることで起用する選手の選択肢増加が期待できそうだ。