ヴィッセル神戸がガンバ大阪との関西対決を制して5年ぶり2度目の優勝 / 天皇杯
[2024/11/25 Mon]
23日(土)、天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 決勝戦が行われ、ガンバ大阪(J1)とヴィッセル神戸(J1)が対戦した。
Jリーグ開幕以来初となる関西対決となった決勝戦は、エースのFW宇佐美貴史を右ハムストリングス肉離れで欠くG大阪に対して、準決勝で横浜F・マリノスとの死闘を劇的逆転勝利で制して4シーズンぶりのファイナルにコマを進めた神戸の戦いが始まった。開始直後から昨シーズンのJリーグ王者神戸が ペースを掴む。一方、G大阪もサイドを使い、しっかりとしたビルドアップからチャンスを創り出す。そして、一進一退の攻防が続き、スコアレスで前半を終えた。
後半に入り、お互い前線の選手を入れ替え、攻撃の活性化を図る。すると、64分、GK前川黛也からのロングボールから途中出場のFW佐々木大樹が起点を創ると、FW大迫勇也、FW武藤嘉紀とつないで最後はFW宮代大聖が押し込んで神戸が待望の先制点を挙げた。これで勢い付いた神戸は、G大阪の反撃を許さず0-1で試合終了。神戸が5年ぶり2度目となる天皇杯を手にした。
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【スコア】ガンバ大阪(J1) 0-1 ヴィッセル神戸(J1)
【得点者】
0-1 64分 宮代大聖(神戸)