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広島が2024年ホーム最終戦で東方に4ゴール快勝 / ACL2

[2024/12/06 Fri]

 5日(木)、AFCチャンピオンズリーグ 2(ACL2) グループステージ(GS) 第6節が行われ、サンフレッチェ広島(日本)は東方(香港)とホームで対戦した。

 ここまで4勝1分と圧倒的な力を魅せて、すでにグループE首位通過を決めている広島は、この試合が2024年のホーム最終戦となり、今シーズン限りでの現役引退を表明しているMF青山敏弘と退団が決定しているMF柏好文が先発出場を飾ったが、立ち上がり10分、ハイプレスを上手く回避し、左サイドを突破した若干18歳のMFウー・ユーシーがそのまま思い切りよく左足を振り抜くと、鋭いシュートがゴールネットに突き刺さり、東方が先手を奪った。出鼻を挫かれた広島だが、青山がチームを救う。36分、DF志知孝明のミドルシュートのこぼれ球にいち早く反応した青山が押し込み、スコアをタイに戻して前半を終えた。

 後半に入っても失点後から猛攻を続ける広島の勢いは衰えず、53分、右サイドからのクロスボールをFWゴンサロ・パシエンシアがヘディングで合わせて逆転ゴールを奪うと、続く57分には同じく右サイドからのボールをMF中島洋太朗がダイレクトで合わせて一気にリードを2点に広げた。勢いの止まらなくなった広島は、73分にFWピエロス・ソティリウの綺麗な軌道を描く右足シュートでゴールネットを揺らし、4-1で試合終了。ACL2 GSを5勝1分の無敗で終えた広島は、8日(日)に逆転優勝のかかる明治安田J1リーグ 第38節(最終節/対ガンバ大阪)に弾みを付けた。

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【スコア】サンフレッチェ広島(日本) 4-1 東方(香港)
【得点者】
 0-1 10分 ウー・ユーシー(東方)
 1-1 36分 青山敏弘(広島)
 2-1 53分 ゴンサロ・パシエンシア(広島)
 3-1 57分 中島洋太朗(広島)
 4-1 73分 ピエロス・ソティリウ(広島)

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