シュートと2本のリヴァプールがウノゼロで先勝を飾る ／ UCL

[2025/03/06 Thu]

　5日（水）、UEFAチャンピオンズリーグ（UCL） ラウンド16 ファーストレグのうち残り4試合が行われた。

　屈指の好カードであるパリ・サンジェルマン（フランス）と日本代表（SAMURAI BLUE）MF/FW遠藤航が所属するリヴァプール（イングランド）の一戦は、立ち上がりから一方的な展開となる。ホームのパリ・サンジェルマンが序盤から積極的に攻め続けて再三再四チャンスを創り出すものの、リヴァプールGKアリソンの好セーブ連発で肝心のゴールを奪えない。シュート数はパリ・サンジェルマンが27本に対して、リヴァプールはわずか2本という対照的はスタッツとなるも、その2本のうち、87分にMFハーヴェイ・エリオットが決めて0－1で試合終了。粘り強く守ったリヴァプールがウノゼロ勝利を飾った。なお、遠藤は79分から途中出場を果たしている。

　ドイツ同士となったバイエルン（ドイツ）とレヴァークーゼン（ドイツ）の対戦は、開始早々の9分、FWハリー・ケインのヘディングシュートでホームのバイエルンがスコアを動かした。その後は一進一退の攻防となるも、54分に相手GKのミスからMFジャマル・ムシアラがゴールを決めてリードを広げた。2点を追いかける展開となったレヴァークーゼンは、62分にDFノルディ・ムキエレがこの試合2度目の警告を受けて退場となり、窮地に追い込まれる。そして、75分、PKをケインがきっちりと決めてバイエルンが試合を決定付ける。最後までレヴァークーゼンの攻撃をシャットアウトしたバイエルンが、3－0とクリーンシートで完勝を収めてセカンドレグに弾みをつけた。

　試合結果は以下の通り。

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■結果
パリ・サンジェルマン（フランス）　0－1　リヴァプール（イングランド）
ベンフィカ（ポルトガル）　0－1　バルセロナ（スペイン）
バイエルン（ドイツ）　3－0　レヴァークーゼン（ドイツ）
フェイエノールト（オランダ）　0－2　インテル（イタリア）
▽すでに終了していた試合
クラブ・ブルッヘ（ベルギー）　1－3　アストン・ヴィラ（イングランド）
レアル・マドリード（スペイン）　2－1　アトレティコ・マドリード（スペイン）
PSV（オランダ）　1－7　アーセナル（イングランド）
ドルトムント（ドイツ）　1－1　リール（フランス）