バイエルン&レヴァークーゼン&ドルトムントが揃って敗戦 / ブンデスリーガ
[2025/03/11 Tue]
7日(金)から9日(日)、ブンデスリーガ 第25節が行われた。
日本代表(SAMURAI BLUE)DF伊藤洋輝が所属し、首位を快走するバイエルンは、ホームでボーフムを迎え撃った。14分、DFラファエル・ゲレイロのゴールでバイエルンが幸先よく先制すると、28分にもゲレイロが"ドッペルパック(1試合2ゴール)"を決めて優位に試合を運んだ。ところが、直後の31分、DFヤコヴ・メディッチのゴールでボーフムが反撃の狼煙を上げると、前半終了間際の42分にはMFジョアン・パリーニャが退場処分となり、バイエルンが数的不利の窮地に追い込まれる。すると、後半はボーフムが一気に攻め立て、51分にMFイブラヒマ・シソコが決めて同点に追い付き、続く71分、MFマトゥーシュ・ベロのゴールで逆転に成功した。そして、2-3で試合終了を迎え、バイエルンはリーグ戦n11試合ぶりの黒星を喫して今シーズン2敗目となった。なお、伊藤は先発出場を果たし、76分までプレーした。
2位レヴァークーゼンは、ホームにブレーメンを迎えた。開始早々の7分、MFロマーノ・シュミットのゴールでブレーメンが幸先よく先制する。7割以上のボールポゼッションを魅せながらも、攻めあぐねるレヴァークーゼンは、中々追い付けず時間だけが過ぎていく。そして、後半アディショナルタイム4分、FWユスティン・エンジンマーが決めてブレーメンが突き放し、0-2で試合終了。クリーンシートで黒星を喫したレヴァークーゼンはバイエルンとの勝点差を縮めるチャンスを逸した。そして、ドルトムントもアウクスブルクに0-1で敗れており、ブンデスリーガの強豪3チーム(バイエルン、レヴァークーゼン、ドルトムント)が揃って敗れるのは2006-07シーズン 第20節以来となる実に18年ぶりのことだという。
今節の結果、順位表および次節の対戦カードは以下の通り。
▼△▼△▼△▼ 試合結果 ▼△▼△▼△▼
ボルシアMG 1-3 マインツ
レヴァークーゼン 0-2 ブレーメン
バイエルン 2-3 ボーフム
ドルトムント 0-1 アウクスブルク
ヴォルフスブルク 1-1 ザンクト・パウリ
ホルシュタイン 2-2 シュツットガルト
フライブルク 0-0 ライプツィヒ
フランクフルト 1-2 ウニオン・ベルリン
ホッフェンハイム 1-1 ハイデンハイム
▼△▼△▼△▼ 順位表 ▼△▼△▼△▼
1位 バイエルン(勝点61/得失点差+51)
2位 レヴァークーゼン(勝点53/得失点差+25)
3位 マインツ(勝点44/得失点差+16)
4位 フランクフルト(勝点42/得失点差+12)
=== UEFAチャンピオンズリーグ(UCL) 出場 ===
5位 フライブルク(勝点41/得失点差-2)
==== UEFAヨーロッパリーグ(UEL) 出場 ====
6位 ライプツィヒ(勝点39/得失点差+6)
= UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(UECL) 出場 =
7位 ヴォルフスブルク(勝点38/得失点差+10)
8位 シュツットガルト(勝点37/得失点差+5)
9位 ボルシアMG(勝点37/得失点差+1)
10位 ドルトムント(勝点35/得失点差+6)
11位 アウクスブルク(勝点35/得失点差-7)
12位 ブレーメン(勝点33/得失点差-11)
13位 ホッフェンハイム(勝点26/得失点差-15)
14位 ウニオン・ベルリン(勝点26/得失点差-16)
15位 ザンクトパウリ(勝点22/得失点差-11)
===== 降格プレーオフ出場 =====
16位 ボーフム(勝点20/得失点差-23)
===== 自動降格 =====
17位 ホルシュタイン(勝点17/得失点差-24)
18位 ハイデンハイム(勝点16/得失点差-23)
▼△▼△▼△▼ 試合予定 ▼△▼△▼△▼
▽第26節
・14日(金)
ザンクト・パウリ vs ホッフェンハイム
・15日(土)
ブレーメン vs ボルシアMG
アウクスブルク vs ヴォルフスブルク
マインツ vs フライブルク
ウニオン・ベルリン vs バイエルン
ライプツィヒ vs ドルトムント
・16日(日)
ボーフム vs フランクフルト
ハイデンハイム vs ホルシュタイン
シュツットガルト vs レヴァークーゼン