年間MVPはバルセロナFWハフィーニャが受賞 / ラ・リーガ
[2025/06/09 Mon]
6日(金)、ラ・リーガは、2024-25シーズンの各賞受賞者を発表した。
見事MVP(年間最優秀選手賞)に輝いたのは、2年ぶり通算28度目の優勝を飾ったバルセロナに所属するブラジル代表FWハフィーニャだった。バルセロナに加入して3年目のシーズンを迎えたハフィーニャは、これまでの右サイドではなく今シーズンから中盤の中央や左を主戦場とすると、ラ・リーガ全38試合のうち36試合に出場して18ゴール11アシストと覚醒した。公式戦では57試合に出場して34ゴール25アシストと驚異的な数字を残しており、欠場した試合はわずか3試合で年間を通して、クラブ・ナショナルチームともに主力としてチームをけん引してきた。
なお、最優秀監督賞はバルセロナを国内3冠に導いたハンジ・フリック監督、最優秀若手選手賞(U-23)は同じくバルセロナに所属するFWラミン・ヤマルが受賞している。。ベストセーブ賞には、アトレティコ・マドリードに所属するスロベニア代表GKヤン・オブラクが第9節(対レアル・ソシエダ)で魅せた“ダブルセーブ”が選出され、ベストゴール賞には同試合でオブラクの牙城を射抜いたクロアチア代表MFルカ・スチッチの一撃が選ばれた。
さらに、7日(土)には2025-26シーズンのスケジュール概要が発表され、8月17日(日)を含む週末に開幕することが明らかとなった。なお、詳細なマッチスケジュールは後日発表予定となっている。