前回王者パリ・サンジェルマンがバイエルンとの打ち合いを制して先勝 / UCL
[2026/04/30 Thu]
28日(火)と29日(水・祝)、UEFAチャンピオンズリーグ(UCL) 準決勝 1stレグが行われた。
連覇を目指す前回大会王者のパリ・サンジェルマン(フランス)は、6年ぶりの欧州制覇を狙う日本代表(SAMURAI BLUE)DF伊藤洋輝の所属するバイエルン(ドイツ)とホームで対戦した。立ち上がりの17分、バイエルンにPKが与えられると、エースのFWハリー・ケインがきっちりとGKの逆を突き、ゴール右下へ決めて先手を取った。しかし、続く24分、左サイドからカットインしたDFヨシプ・スタニシッチが右足を思い切りよく振り抜いて、パリ・サンジェルマンがすぐさま追い付いた。さらに、33分には左CKからMFジョアン・ネヴェスがヘディングシュートでゴールネットを揺らし、パリ・サンジェルマンが一気に逆転に成功した。それでも、41分、FWミカエル・オリーズが左足でゴールを決めてバイエルンが追いすがった。タイスコアのまま前半を終えるかに思われたが、前半アディショナルタイム(AT)5分、今度はパリ・サンジェルマンにPKが与えられる。FWウスマン・デンベレのキックはGKマヌエル・ノイアーがコースを読み切るもシュートの勢いが勝り、パリ・サンジェルマンが3点目を決めて前半を終えた。
シーソーゲームとなる中、後半の立ち上がり56分、右サイドからのグラウンダーの折り返しをFWフヴィチャ・クヴァラツヘリアがダイレクトでニアを射抜き、パリ・サンジェルマンがリードを2点に広げた。さらに、直後の59分、素早い攻守の切り替えでカウンターを発動し、PA左からカットインしたデンベレがゴール左下へ決めて一気にリードを3点に広げた。しかしながら、ドイツの雄はそう簡単には引き下がらない。65分、中央からやや左寄りからのFKでインスイング(ゴールに向かう)のボールを蹴り込むと、DFダヨ・ウパメカノが合わせて2点差とすると、続く68分にはFWルイス・ディアスが華麗なボールタッチとボディフェイクでシュートコースを創り出し、右足でゴールネットを揺らした。オフサイドと判定されたもののVARによるチェックによりオンサイドが確認され、ゴールが認められてバイエルンが1点差に詰め寄った。その後も攻め続けるがあと一歩及ばず、5-4でタイムアップ。前回王者パリ・サンジェルマンが1点のアドバンテージを手にしてアウェイに乗り込むこととなった。なお、伊藤はベンチ入りしたものの出場機会には恵まれなかった。
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【スコア】パリ・サンジェルマン(フランス) 5-4 バイエルン(ドイツ)
【得点者】
0-1 17分 ハリー・ケイン(PK/バイエルン)
1-1 24分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)
2-1 33分 ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン)
2-2 41分 ミカエル・オリーズ(バイエルン)
3-2 45+5分 ウスマン・デンベレ(PK/パリ・サンジェルマン)
4-2 56分 フヴィチャ・クヴァラツヘリア(パリ・サンジェルマン)
5-2 59分 ウスマン・デンベレ(パリ・サンジェルマン)
5-3 65分 ダヨ・ウパメカノ(バイエルン)
5-4 68分 ルイス・ディアス(バイエルン)
もう一つの準決勝は、9シーズンぶりにベスト4へ勝ち上がったアトレティコ・マドリードと2シーズン連続で準決勝へコマを進めたアーセナルの一戦。一進一退の攻防で拮抗した展開となる中、44分、アーセナルにPKが与えられると、ファウルを受けたFWヴィクトル・ギェケレシュが自らゴール左下へ決めてアーセナルが均衡を破り、前半を1点リードで終えた。
後半に入り、追いかけるアトレティコ・マドリードがチャンスを多く創り出していくと、56分、右CKの流れからPA内でハンドの反則があり、今度はアトレティコ・マドリードにPKが与えられた。これをFWフリアン・アルバレスが豪快にゴール左へ決めて、とうとうアトレティコ・マドリードが同点に追い付いた。その後も五分五分の戦いが続き、1-1のまま試合終了を迎えた。
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【スコア】アトレティコ・マドリード(スペイン) 1-1 アーセナル(イングランド)
【得点者】
0-1 44分 ヴィクトル・ギェケレシュ(PK/アーセナル)
1-1 56分 フリアン・アルバレス(PK/アトレティコ・マドリード)
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■UEFAチャンピオンズリーグ(UCL) 準決勝 2ndレグ
・5月5日(火)
アーセナル(イングランド) vs アトレティコ・マドリード(スペイン)
・5月6日(水)
バイエルン(ドイツ) vs パリ・サンジェルマン(フランス)