I2vs1
今回は、数的不均衡(2vs1)での攻撃、守備のトレーニングを紹介していきます。サッカーとは環境が大きく違う点の中で、ピッチが狭いという店を考えながら行ってもらえればと思います。 まず、20m×20mのグリッド(ハーフコート)に、ゴール1個、GK1人とハーフウェイラインの左右、中央の3ヶ所に位置します。 ポイントは、攻撃側は数的有利のため、時間をかけずに素早く相手ゴールを目指すことです。 守備者は、相手ボール保持者に寄って行ったり、取りに行くことで簡単にパス交換させたり、ドリブル突破されて(かわされて)GK1人しかいない状況にならないように、味方が撤退してくる時間を作ることを想定してください。さらに、相手の攻撃を遅らせて、そして反対側の選手へパスを出させないようにパスラインも管理しながら、ボール保持者をシュートコースが狭くなる縦方向に誘導してください。 ゴール前7〜8m以内になれば、ボール保持者のシュートコースへ寄せて行き、ブロックを狙います。反対側にパスを出されても、GKがカバーすることで最終的には2vs2の状況で守ることが出来ればOKです。 攻撃側は、時間をかけずに素早くフィニッシュを目指し、逆に守備側は遅らせることを意識して、認知・決断・実行を行ってください。 次回も引き続き、数的不均衡のトレーニングをご紹介いたします。 |
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