Cケガについて考える 〜腰痛〜

今回のテーマは、「腰痛」です。フットサルやサッカーをプレーする中で腰痛は誰しも経験するものですよね!
ましてや、日頃は社会人をしながらフットサルやサッカーをプレーする事のほうが多いと思います。

さて、腰痛の簡単なメカニズムを説明していきます。
プレーをする中で「腰」は体幹と下肢をつないでいる要の部分で一番大切なところです。
大切な所なだけに、急激かつ強力な運動で腰部筋肉・腱や靭帯などの軟部組織に損傷を生じ、痛みが出現することでプレーの幅が低下したりパフォーマンスが下がったりします。

【腰部慢性障害】
下記のような、沢山の障害や疾患があります。

  • 腰部椎間関節症
    椎間関節は、腰椎に関わる圧縮荷重の3〜25%を分担しており、腰椎の伸展・回旋が頻繁に繰り返されることで椎間関節や椎弓根などの脊椎後方に応力が集中し障害される。
  • 腰椎分離症
    ジュニア年代の選手が慢性の腰痛を訴える場合は腰椎分離症を疑うことが多いこともあるので専門医師にしっかり診察してもらうことがお勧めです。
  • 椎弓根疲労骨折
    スポーツ選手の慢性腰痛の原因には、筋性疼痛等の軟部組織によるものが多いが椎弓根疲労骨折を生じることもあるために専門医師を受診することをお勧めします。
  • 腰部椎間板ヘルニア
    走ったり止まったりすることで。腰椎屈曲保持に伴う椎間板内圧上昇が髄核の脱出を生じる可能性があるので専門医師を受診することをお勧めします。
  • 【予防】
    スポーツを長期間続けることで腰椎椎間板を中心にさまざまな変化が起こる可能性があります。
    重ねて、日頃の仕事での疲労や睡眠不足や暴飲暴食などなど・・・

     日頃から日常で歩くときに腹筋とお尻の筋肉を意識するとか
     階段を昇降する際に体幹が左右にぶれすぎていないか
     デスクワークうや内勤者の方は背筋を伸ばして少しあごを引いた状態にする

    などの意識を持っていただければ少しは腰部にかかる負担も軽減すると考えています。
    後、日頃からのストレッチも大切な予防だと考えられます。

    日頃からのケアを大切にしてくださいね!!

    【参考文献】
    「選手と指導者のためのサッカー医学」p.135-143

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