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キリンビバレッジサッカー2000

3月15日 神戸
0 日本
0 中国
(前半:0-0 観衆:39,482人)
日本:楢崎、森岡、松田、中田浩(中村 67分)、名波、望月、
中田英、稲本、小野(服部57分)、中山、城(三浦88分)

by ジェレミー・ウォーカー
15日(水)、神戸での中国戦、0−0という不甲斐ない試合結果だったにもかかわらず、日本代表監督フィリップ・トルシェは代表選手達と日本サッカー界の重鎮からの支持を得ていると確信している。今回の国際親善試合は、日本サッカー連盟(JFA)にとって2002年のワールドカップに向けての新チームの基盤を築くという任務の元、トルシェが1998年9月以降引き継いだ代表チームの成長経過を見極めるものでもあった。トルシェ(44歳,フランス出身)の監督としての契約期間は今年6月いっぱいとなっているが、JFAは来月にもワールドカップ(日本・韓国の共同開催)まで任期を延長するかどうかを決定する。

トルシェ自身はJFA会長岡野俊一郎氏の支持を得ているとして、自分のやり方を確信している。「岡野氏からは全面的に私を支持してくれるという明確な意思を示していただいた。試合後、真っ先に私に会いに来て、自信を与えてくれたのは岡野氏だった。」
また、果たして監督としての彼のやり方は正しかったのかという質問には「今言えることは、選手達からのメッセージ:グランドにおける彼らの姿勢からは、気迫・自信・精神力ともに非常にいい状態にあるということが分かる。選手達はみな私が立てたスケジュール、コンセプトを理解している。私としては、試合中におけるそういった彼らの態度は、これからも共にやっていくべきだという意味で受け取っている。」

トルシェはこの試合のために、ヨーロッパで活躍する選手−イタリアから中田英寿(ASローマ)、名波浩(ヴェネチア)、スペインからは城彰二(レアル・バジャドリッド)−を呼び戻した。しかし日本は、満員となった神戸ユニバー記念競技場40, 000人の観衆の前で、範志毅(クリスタルパレス、英国)とゴールキーパー江津が統率する中国の鉄壁の守りを崩すことはできなかった。

無得点の引き分けだったにもかかわらず、全く落胆する様子もないトルシェは「内容には満足している。いい意味での:攻勢という意味での0−0という引き分けだった。得点こそできなかったが、心配はしていない。何回かはいいチャンスもあったが、運に見放された。このチームはさらに向上し続けることができると思うし、将来については楽観的に観ている。」と語っている。