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ベベット、デビュー戦に手応え

18日(土)夜、ワールドカップ歴戦のプレーヤーベベット(ブラジル)は日本サッカー界でのデビューを果たし、鹿島アントラーズのサポーターから大歓迎を受けた。 11日(土)の開幕戦、トニーニョ・セレーゾ監督は準備不足との理由からベベットの出場を見合わせたが、18日(土)川崎フロンターレとのアウェイ戦ではスターティングメンバーとして起用。結局ベベットはこの試合無得点、73分には交代したが、アントラーズは左サイドバック相馬直樹の得点(29分)で1−0と勝利した。
試合後ベベットは、大勢のマスコミ関係者の前で「試合には勝てたので今回のデビュー戦には満足している。去年の9月か10月以降、試合らしい試合をしていなかったので若干心配していたが、今日の(プレーの)感じでは良かったと思う。」と話した。 以前に在籍していたトロス・ネザ(メキシコ)では移籍騒動に巻き込まれていたが、今月初めにアントラーズに合流する2ヶ月前には自主トレーニングを始めていた。今回ベベットはプレミアリーグのサンダーランド(イングランド)の他、ブラジル、アメリカ合衆国のクラブからもオファーがあったにもかかわらず、日本の鹿島アントラーズを選んだのである。
ベベットは「いままで観たかぎりでは、このチームは優勝する力は十分あると思う。」と語り、さらに「アントラーズの試合内容には驚いているよ。特にパートナーである柳沢は攻撃時のボールキープも上手いし、肉体的にもタフだね。」と付け加えた。 アントラーズは相馬直樹のゴールで勝ち点6となり、首位争いを演じている。右サイドで決定的な仕事をした中田浩二が左サイドでノーマークだった相馬にパス、相馬がスペースに走り込み、25メートルの位置から右足で強シュートを放ちネットを揺らした。J−2チャンピオンのフロンターレだったが、68分鬼木達(元アントラーズ)が二枚目のイエローカードで退場となってからは意気消沈してしまった。
他会場では、オジー・アルディレス率いる横浜・F・マリノスが元同僚のスティーヴ・ペリマンの清水エスパルスを2−1で破っている。トッテナム・ホットスパー(イングランド、ロンドン)でチームメートだったこの2人は、1998年アルディレスが欧州に戻るまでの3年間清水エスパルスで互いに監督(アルディレス)、助監督(ペリーマン)として指揮を取っていた。アルディレスは昨年10月、クロアチア・ザグレブを解雇されてから、横浜から監督として召喚されていた。
横浜・F・マリノスは小村徳男(1998年フランスワールドカップ代表)、柳相鉄(1998年フランスワールドカップ韓国代表キャプテン)のペナルティーエリア内からの得点で2−0とリード、後半エスパルスはファビーニョ(ブラジル)が挙げた1点にとどまった。この試合、64分、エスパルスは戸田和幸(オリンピック代表)を退場で欠き、さらに3人が警告を受けている。
国立競技場では、昨年J−2から川崎フロンターレに次ぎ2位で昇格したFC東京がアビスパ福岡を2−0で破り2勝目を挙げている。
また、共に昨年のステージチャンピオンであるジュビロ磐田と名古屋グランパスエイトの試合は、アウェイながら終了間際の福西崇史(ジュビロ)の得点でグランパスを 1−0と下した。西京極でのセレッソ大阪と京都パープルサンガとの一戦は、セレッソが3−1と関西ダービーを制した。柏レイソルは1−0で川崎ヴェルディに快勝、ガンバ大阪−ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島−ジェフユナイテッド市原の2試合は共に延長戦の末、1−1と引き分けに終わった。