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イングランドのクラブに参加枠の増加はなし

イングランドのクラブがチャンピオンズ・リーグで現在勝ち残っていようと、来シーズンのイングランドチームの参加枠増が保証されることはないようだ。もっともこれは、チェルシーとマンチェスター・ユナイテッドがチャンピオンズ・リーグで優勝を果たし、かつ国内リーグで上位3位までに入ることができなければ話は別だが。
 チェルシーは火曜日にフェイエノールトを3―1で下し、前年度覇者のユナイテッドとともにチャンピオンズ・リーグ準々決勝進出を決めている。しかし欧州サッカーを支配するUEFAは、それぞれの国からいくつのチームがチャンピオンズ・リーグに出場できるかを、各クラブの過去5年における欧州の全ての大会での結果に基づいて割り当てている。これには現行のシーズンは含まれておらず、前年5月31日付のランキングに基づいて決定される。
 そのため、来期のチャンピオンズ・リーグに参加するイングランドのチーム数はわずか3。ただしこれは、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーがチャンピオンズ・リーグに優勝できず、さらに自国のリーグ戦で上位3位につけることもできずに、出場資格を自動的に得られなかった場合である。
 昨シーズン、ユナイテッドはチャンピオンズ・リーグの覇者になったが、そのために今年の出場資格を得たというわけではなく、国内タイトルのおかげで出場しているのだ。
 今シーズンのリーグでチェルシーとユナイテッドがさらに勝ち進むようなことがあれば、イングランドサッカー界にとっては長期的に見て有益な点が生ずるであろう。UEFAカップを戦うリーズとアーセナルにもこの責任は課せられており、彼らが勝ち進めばイングランド勢のランキングを総括的に押し上げることになる。
 次回のUEFAカップに、イングランドのクラブが加わることのできる手段は他に何があるのか。それはただ一つ、複雑だが公平なシステム、つまりはインタートト・カップ予選を通過することだ。今夏のこの予選に、イングランドの一つのクラブが参加することになりそうだ。