ベルリン(2000年4月29日)
ドイツサッカー協会(DFB)は土曜日、国内のメディアグループであるキル
ヒと試合放映に関する契約を結んだと発表した。契約内容は、来シーズン
からブンデスリーガの全試合を有料テレビ及びペイ・パー・ビュー方式(見
た番組毎に料金を支払う)で生放送するというもので、初めての試みとなる。
2000―2001シーズンから2003―2004シーズンまでの4年間にわたる権
利を得たキルヒ(KRCH.CN)は、毎年7億5千万マルク(3億7千百万ドル)を
協会に支払うことになったと、ドイツ協会は声明を出している。
キルヒの番組『プレミア・ワールド』で、来年からリーグの全試合が生放送
されることになる。キルヒの出資額のうち24パーセントを、英国のBスカイB
(BSY.L)が受け持つことで合意に達している。
ハイライト番組は、通常のテレビチャンネルにて無料で視聴可能らしい。
『プレミア・ワールド』では現在、毎週末にブンデスリーガ3試合を有料テレ
ビで放映している。
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