ミラノ
ドイツ代表FWオリバー・ビアホフは、来年もACミランへの残留を希望しており、以前所属していたウディネーゼへ戻る気はないという。
もしミランを離れるとすれば、他国のクラブに移るだろうとビアホフは語る。
同じフォワードであるアンドリュー・シェフチェンコの活躍に影が薄くなり、不本意なシーズンを送るビアホフは、ウディネーゼ復帰がささやかれていた。
今シーズンのゴール数は11。これはウディネーゼ在籍最終年となった97―98シーズンに挙げたゴールの半分の数字である。
「ウディネーゼを去るとき、いつだって戻って来てくれとジャンパオロ・ポッゾ会長は言ってくれた。だが来シーズンもミランに残るつもりだ。残留が無理だと分かれば、よその国へ出て新たな経験を積みたい」
ビアホフは2月12日以来ゴールがなく、ここ2試合はアルベルト・ザッケローニ監督の方針でメンバーから外れている。
「私は平静だよ。それはベンチで座っているより、プレーしたほうがいいに決まっているがね。こんな状況には慣れていないが、監督に起用する気にさせる唯一の方法は、毎日きっちりと自分の仕事をやり通
すことだ」
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