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ベンゲル監督、回答は保留、来季もアーセナル強調

 日本の代表就任を要請されているアーセン・ベンゲル監督が指揮をとるプレミアリーグ・アーセナルは、リーグ戦8連勝と好調だが、8日に3位 リーズが引き分けに終わったため、2季連続の2位が確定した。
しかし、ベンゲル監督は、「(来季は)どこがマンチェスター・ ユナイテッドを止められるか?我々には可能だ。今後は大物を数人獲得するつもりだが、まずは現有戦力を保つことが目標」と来季も指揮官として戦うことを強調した。

 そのベンゲル監督に、熱烈に代表監督要請をしている日本サッカー協会だが、その要請に対しての最終回答を待っている。
このため、10日の強化推進本部の会合ではトルシエ監督の評価だけに絞り、次期監督の人選はベンゲル監督からの回答を得る来週以降へ延ばすことになった。
 ベンゲル監督が2001年6月からの就任を希望した場合は、それまでの間、柏レイソルの西野朗監督(45)もしくは日本代表の山本昌邦コーチ(42)の就任が有力視されている。