イングランド・プレミアリーグ、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、
2002年のシーズン終了までアーセナルに残るとの考えを明らかにした。
欧州有数のフランスサッカー専門誌「フランス・フットボール」の最新号(16日発売)のインタビューで、「2002年のシーズン終了までアーセナルとの契約が残っており、これを守るだろう」と語ったもの。
Jリーグ、名古屋グランパスでの監督経験を持つベンゲル監督は、日本代表のフィリップ・トルシエ監督の「解任報道」で、後任の有力候補とされており、最近はドイツ代表監督就任にも関心を示していたと報道された。
ベンゲル監督は、「誰とも契約交渉に入ることは断る」とした上で、「来季の目標は、欧州チャンピオンズリーグで良い成績を残し、マンチェスター・ユナイテッドなどに挑戦してプレミアリーグでのタイトル争いを演じることだ」と語り、あらためて、来季のアーセナルでの指揮に意欲を示し、それを強調した。
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