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モナコ トレゼゲ移籍熱望

パリ(2000年5月15日)
 モナコ優勝の立役者となったダビド・トレゼゲ(フランス代表)が、イタリアかイングランドのビッグクラブで、自身のキャリアを磨こうとしている。
「そう思うのは、モナコで僕のやれることは全て終えたから。成長するため、一段階前へ進むため、そしてガブリエル・バティストゥータ、エルナン・クレスポ、アラン・シアラーのような一流選手になるためには、ビッグクラブでプレーしなきゃならない」と、『デイリー・レキップ』紙にコメント。
 今季22ゴールを挙げたトレゼゲは、こうも語る。「海外のビッグクラブに移籍せず、モナコでプレーを続けていたら、欧州選手権で代表レギュラーの座を得るチャンスを逃してしまいかねない。移籍を望む理由は簡単さ。ニコ(ニコラス・アネルカ)はレアル・マドリードでプレーし、ティティ(ティエリ・アンリ)はアーセナルでプレーしている。なのに僕はモナコでプレー、とはね」
 4年契約を結ぶモナコが移籍を許可してくれたらどの国でプレーしたいかとの問いに、22歳のトレゼゲは答える。「これまで接触を図って来たイタリアかイングランド。なかでも、ACミランがベスト。イタリアでもっとも組織化されたクラブだ。ミランの持つイメージと歴史は素晴らしい」

Article contributed by internetsoccer.com


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