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バルテズ、モナコ残留

ブルグ・サン・モリス(2000年5月18日)
 移籍が取り沙汰されていたフランス代表GKファビアン・バルテズだが、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍はない。来季もモナコに残るだろう」と、それを否定した。
「マンチェスターからオファーを受けたことは一度もない。他のチームに移る気はない」
 リーグでオリンピック・マルセイユ戦に敗北した後から、監督のクロード・プエルと不和が生じていバルテズだが、現在は気を揉むようなことはないという。
「クラブを離れたいと望んでいたなら、ダビド・トレゼゲのように、とうに会長のところに出向いてるさ。オファーが届いたとしても、取り合いなんかしないよ。モナコが気に入っているんだ」
 マルセイユに2―4で敗れたゲームで、バルテズはかつての所属クラブを相手に、持っている力を出し切っていなかったのではと、プエルは読んでいた。「今シーズンは浮き沈みが多かったが、今は自信を取り戻している」バルテズはいう。
 また、代表正GKの座をパリ・サンジェルマンのベルナール・ラマに奪われる心配はしていない、とも語る。
「(代表監督)ロジェ・ルメールは私を呼び出して、『ラマをチームに加えるつもりだ』と言ったんだ。『自分にとってもそれはいいことだ』と言葉を返しておいたよ。ラマと私とでポジションを巡って競争になる。欧州選手権本大会では、君がゴールマウスに立つことになるだろうと、ルメールは言っていたがね」

Article contributed by internetsoccer.com


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